メールを送るときのマナー
皆様こんにちは。京都の手作り時計店DEDEGUMO(デデグモ)です。
私は毎日100件近いメールを受信しています。
最近特にデザインコンペを実施していることから、ご応募のメールも複数頂いています。
皆様ご応募本当にありがとうございます。
いただいている一つ一つのデザイン、デザイナー様皆様の力作揃いです。
さて、こうしたメールをいただいて感じたことを今回私自身の自戒も込めて書かさせていただきます。
あなたが、家族や友人あてにLINEするのとは異なり、先輩や会社の方、企業様にメールをするときはどのようにメールを送っていますか?
調べて頂ければメールの書き方は出てくると思いますので、ここでは割愛します。
問題は、企業様、さらに今後もしかしたら継続的にお仕事を頂く事になるかもしれない企業様へのメールだとしたらどのような文面で送ったらよいのでしょうか?
初対面であれば、自己紹介は必要でしょう。
そして時間をかけて制作した作品ですから込められた思いが沢山あることと思いますが、デザイン内では収まらなかったその思いは補足としてメールで伝えたくなるはずでしょう。
また、相手が選考者だとしたら出来るだけ印象を良くしたいはずですから、結びの言葉も出来るだけ丁寧な言葉を選びたいです。
つまりメールから既に選考は始まっていると思ったほうがいいのかもしれません。
採用側の気持ちをすこしお話しさせていただきます。
採用する側としては、デザイナー様とのお付き合いは今回限りとは思っていません。
ステキなデザインをされる方であれば、今後も機会があれば一緒に仕事をしたいと思っています。ですが、どんなにステキなデザインをされる方でもお互いのリスペクトや礼儀がなければ残念ながら次に声をかけさせていただくことはないのかな、と感じています。
礼儀とは、言葉巧みに営業してね、ということではありません。
学校で先生に、会社で上司にする、ごくごく一般的なコミュニケーション力のことです。このコミュニケーション力がないと、共同作業と言うのは出来ません。
不器用でもいいんです。気持ちや思いを言葉で伝えようという努力をして欲しいです。
言葉と言うのは難しいです。
とらえ方によっては、意図しないとらえ方をされてしまう事もあります。
でも表現者は伝える努力をしていかないといけないと思っています。
いただいているコンペご応募のメールで気になる点が非常に多かったので、これはデザイナー様がたが、何も知らずに今後同じような場面に遭遇した場合、その方にとって非常にマイナスになる経験だな、と思ったので書きました。
今からでも気づいて少し思い返して修正して頂ければ必ず今後の人脈作りにも役に立つと思います。
忙しいと、ついついおろそかになってしまう礼節。
これは私も思い当たる節がありますので、本当に自戒を込めて書き綴りました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
今週も皆様にとって素敵な一週間になりますように。
いつもDEDEGUMOを応援してくださってありがとうございます。
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