【新作時計】アートピースウォッチ2
皆様こんにちは。京都の手作り時計店DEDEGUMO(デデグモ)です。
10月29日に新作時計「アートピースウォッチ2」が発売になりました。
有名時計メーカーでも採用されている印刷技術を使い細部まで表現し、作品の個性を最大限生かしました。なんといっても文字盤からベルトに至るまでフルグラフィックでインパクトがあります。
ベルトはトウモロコシから生まれたヴィーガンレザー(表面)を使用しています。
Neo Osaka's Night
クリエイターのKitsunetsukiさんがアートワークを手掛けたサイバーパンクなデザインの素敵時計!
盤面は大阪上空、飛行機からみた梅田を中心とした都市夜景。ベルトにプリントされているのは難波を望むビル群。さながら星々のような夜の街は非現実的である。一風変わった世界を時計から覗いてみてほしい。(Kitsunetsukiさん)
華絲 Kayori
アーティストのKodama Kozueさんの描き下ろしオリジナル作品です。
「華」は盤面「絲」はベルト部分を指しています。絲が繋いで永遠に華やかな時が刻まれますようにという願いを込めています。(Kodama Kozueさん)
悠然
水墨画家の田邉あささんの描き下ろし作品です。
このお話を頂いた時に、真っ先に思ったことは、水墨画のエッセンスをたくさん詰め込もうということでした。水墨画というのは、知っているようで実際に触れる機会はあまりなく、少し遠い存在です。反対に腕時計は多くの人にとって身近なアイテムです。
時を刻むアイテムの中に、フクロウが生息しているイメージで描きました。フクロウというモチーフは、かわいかったり、かっこよかったり、魅力がありすぎてどんな動きにするか悩みましたが「時計の中の世界に住んでいる」と考えたら、落ち着いた佇まいのフクロウになりました。
もちろん水墨画の世界も出したかったので、背景には滝を描き、ベルト部分には揉み紙という技法で岩肌を表現して、水墨画らしい部分もつめこみました。
時計を見た時に、ふっと落ち着けるような感覚を味わえる作品になっていたら嬉しいです。(田邉あささん)
まどろみ
丸い文字盤の中にどんな猫がいて欲しいかなって考えたら、浮かんできたのは寝ている猫でした。猫の寝姿って、ほっこりしてしまいます。時間を気にしなきゃいけない時に、時計をのぞいたら猫が寝ている。なんとなく気まぐれなイメージの猫にぴったりな気がしました。
墨色で淡さを出すのは、印刷を前提にするととても難しく「まどろみ」というタイトルの雰囲気を文字盤の中におさめるのは難しい。そこで、ベルト部分にぽわぽわした水玉を描きました。実は墨も気まぐれでコントロールが難しいのです。墨と水と和紙だからこそ出る濃淡と滲みも楽しめる作品になっています。(田邉あささん)
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