愛しのスケルトン
DEDEGUMOの機械式時計は8割が自動巻(オートマチック)スケルトンの機械式です。
スケルトンは文字盤からムーブメントの動きが見える仕様になっています。
先日のnoteでムーブメントは100個前後の時計パーツで構成されていることをお伝えしましたが、スケルトンは規則的に動くテンプやゼンマイの動きを目で見る事が出来るためメカ好きにはたまらない魅力があります。
自動巻き(オートマチック)というのは、ゼンマイを自動で巻き上げてくれる機能のことで、内部に装着されたローターという振り子が回転する事で巻かれます。
まずは50回ほど手でリューズを巻いてもらい、その後手首に着用しますと手の振動によりローターが回転するので再度リューズを巻かなくても翌日になっても動いてくれます。毎日身に着ける方であればリューズを巻かずとも、ずっと使えます。
これは片振りなので、上に向かって巻きます。巻き上げの際にジーっと音が聞こえますのですぐコツがわかります。
着用せず3日ほどおいて置くと止まってしまいますので、その場合はまたリューズを巻いてあげて下さい。
また機械式は使用環境や巻き上げなどいろいろな条件の影響を受けて日差が微妙に変化します。おおよそ1か月で5分ほどの日差が出ますので、毎週時刻を正しく合わせて頂く事をおすすめします。
機械式はカジュアルウォッチやスマートウォッチを普段されている方にすると、ちょっと重さを感じるかもしれません。
特に当店の時計は真鍮素材なので、手首にしっかりと存在感を感じます。でもこの重厚感も魅力です。
今回ご紹介しているモデル「黄銅斗景3-2」は一番の推し時計です。
黄銅斗景(おうどうとけい)シリーズは、手作り時計特有のかっこよさ、手作り時計王道の道を真鍮=黄銅という素材で追求する、をコンセプトに制作されています。
時計ケース周りに真鍮ならではの細かな装飾があり、足(ベルト通し)のデザインがスマート。
スーツにも似合うし、シンプルシャツやTシャツでもファッションのワンポイントになります。これからの季節ならシルバー系のブレスなどと合わせてもいいですね!
動画を撮ってみました。着用イメージと時計ケース横のデザインの細かな様子がみられます。
よく質問されるのですが、ご購入時についている保護シールは剝がすのかそのままにしておくのかという問題。
正解はどちらでもOKです。
私は見にくいのですぐに剝がしてしまいます。ガラスに傷がついてしまいますが、生活品なので当たり前と思っています。
気になる傷はお店でガラス修理してもらえます!
当店の場合は、ご購入時計の修理などアフターケアも時計職人がしています。
いかがでしたでしょうか?
今回はスケルトン機械式、自動巻き時計の推し時計をご紹介しました。
次回は個性的なサン&ムーン時計をご紹介したいと思います。
★今回ご紹介した時計も対象で現在「父の日ギフト」特集で早割キャンペーンしています。もしよろしければ覗いてみて下さい。