ZOZOスーツを着て、飲み会に行ったらスベった話
どーも、恥の総合商社こと小太りだ。
みなさんはZOZOスーツというものをご存知だろうか?
賢い読者のみなさんのことだから、説明は不要かもしれない。正直ZOZOスーツについて書くのは面倒なので、省きたい。
しかし、「読者の知らないことを説明しておく」という前提共有がないと、記事の質が下がってしまうだろう。
ググってもらえれば5秒ぐらいで分かるかもしれないが、そんなことを強要しようものなら、読者はこの記事から離脱してしまうはずだ。
まったく読者というのは傲慢なものである。わざわざZOZOスーツの概要を分かりやすく噛み砕いて教える必要があるんだもんな。
ネットの記事ばっかり読んでいると、思考力なくなっちゃうよ。だって、読者に寄り添いまくってる記事ばかりだもん。
たまには意味不明な古典を読んで、「ひえー分からない」といいながら、汗でもかいて文章を読んだ方がいい。愚痴はこの辺にしておこう。
【ZOZOスーツとは?】
アパレルのネットショップであるZOZOタウンが開発したスーツである。
このスーツを着て、専用のスマホアプリでスキャンすると、自分の身体のサイズを細かく把握することができる。
↑測定している。髪型が菊丸みたいになっている。
↑ぼくのデータ、完全に小太りである。(初対面の人に「小太りじゃないですよね?笑」と言われるのに疲れている)
このデータを元に服をオーダーすることができて、「ネットでの買い物はサイズで失敗する」という最大の弱点をなくしたのである!(まさに天才)
しかも、無料で注文できるので、気になる人はどうぞ。
飲み会にZOZOスーツを着ていった
ZOZOスーツを家で着ていたときに、ちょうど近くで飲み会があったので、スーツを着用したまま参加した。
「ZOZOスーツ着て行ったら、絶対ウケるし、間違いないでしょ」と思っていた。
タイムマシンがあったら、戻って1時間ぐらい説教したい。ついでに大学4年に戻って、テレビ局に就職する自分を止めたい。
結論からいうと、鬼のようにスベった。
「どーも!」と元気よく参加したのに、何も起きなかった。
スベったというか、なんか「空気が揺れただけ」だった。
軽くザワついて、そのあと「パシャ!」というシャッター音が、静寂を切り裂いた。
最悪なことに、泥酔した友人に腕を掴まれて、変なポーズを強制させれた。
まさに泣きっ面に蜂、ZOZOスーツに変なポーズである。スベりの2重奏。
「謝罪会見をした方がいいのでは?」と思うぐらいの、スベり方だった。
結論:ZOZOスーツを着て、飲み会に行かない方がいい
賢明な読者だと、この記事を読んで「ZOZOスーツを着て、飲み会に行かない方がいい」と気づいただろう。
ぼくが伝えたいことは、まさにそういうことである。
ZOZOスーツはサイズを測るためのツールであり、面白アイテムではない。
ぼくは飲み会の翌日、冷静にZOZOスーツを着て、サイズを測った。
そして、そのサイズに合うシャツ・デニムを注文したので、届くのが非常に楽しみだ。
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