【JC 2022】過去のメモ
【解説】
過去10年の結果(重馬場を除く)
名馬が多く、能力値での勝利が多い。
注目したのは2.3着馬の傾向。
・逃げ:上位人気かつ、相当強い馬でない限りマイナス評価
・先行:8/30頭(1.5人気)人気がない場合はマイナス評価
・中段:15/30頭(4.2人気)上り3位以下、平均1F12.05以下の場合はマイナス評価
・後方:2着まで。(4.0人気)平均1F12.03以下の場合はマイナス評価
上り順位と人気の関係性は低い
※6位以下の場合:6/30頭あるが、平均1F12.00以上が必要
・1.3位が多く合計[7-2-5]と14/30頭。上り上位は高評価。
(東京、阪神、京都の上りを評価する)
【展開予想】
狙い
1、中団(7番手前後)から上がり3位以内が出せる馬
2、Sペース想定の上がりも上位(33.9以上が見込める)先行馬
※理想は内枠より
・トラックバイアス
内ラチ沿いに傷みが出てきたが路盤の補修があるはず(当日チェックが必要)
馬場の硬さも標準位想定。
結論:内枠有利/差しやや有利
【隊列】
ペース:ミドル想定(スロー気味)
【レース傾向】
順当~少波乱
《推奨馬》
◎本命:6ヴェラアズール
・JCの勝ち馬の特徴に合致
1、当日上がり3位以内[7-5-7-11]複勝率63%
⇒近3走上がり全て1位
2、4角位置10番手以内成績[8-7-7-72]複勝率23%(3着以内に絞ると22/30頭)
⇒近3走4角平均9番手
3、凡走データ該当0、調教S評価、鞍上強化
○対抗:ハーツイストワール
1、東京適正◉
⇒[3-6-0-1]同コース[3-1-0-1]
2、4角位置10番手以内
⇒近3走4角平均5.5番手
3、凡走データ該当数2/14、調教S評価、継続騎乗
▲単穴:シャフリヤール
1、同コースのディープ産駒の成績
⇒勝利数、複勝率トップ
2、過去10年JC好走の翌年好走
⇒去年3着
3、2人気以内の先行馬成績
⇒1.9着
▲単穴2:ダノンベルーガ
・凡走データ該当数0
・継続騎乗+川田J(東京開催期間、3人気以内の信頼度75%)
・軽い東京の馬場が合っており、前回のパンサラッサの逃げを捉える寸前の1頭でスロー展開もこなせる
△抑え:ヴェルトライゼンデ
【全頭診断-指数-】
※能力指数は70がMAX
※好走・凡走指数は100がMAX
【全頭診断-解説-】
・1外)シムカミル
海外招待馬[過去10年]最高5着の為、消し。
脚質逃げ、現在の東京の芝も合わないと推測。
・2外)オネスト
海外招待馬[過去10年]最高5着の為、消し。
ルメール騎乗、内枠は懸念材料あり。
1枠好走を詳しく調べると、他枠が平均8-10人気の所を6.5番人気。
その為、好走が多くなっているが総合的に見るとそこまで大きい差ではない。
買うとしても3着候補で紐まで。
・3ヴェルトライゼンデ
2走前、鳴尾記念では4角5番手から(10頭立)上り3位33.7で勝利
中京や中山適正が高い。
どちらもスタミナを使うコースで東京の良馬場は向かない。
同コースで行われたダービーでは3着だが4角7番手から上り8位の為、展開でのものなので念の為抑えまで。
※過去傾向を見ても、7番手からなら33.5程度(上り2.3位)が使えないと厳しい。
・4トランスケンシン
前走、戦歴、騎手、上りどこから見ても買いどころなし。
・5外)グランドグローリー
海外招待馬[過去10年]最高5着の為、消し。
・6ヴェラアズール
2走前3勝クラス(同コース)が圧巻。
AR勝利のブレークアップに勝利。
内容も4角6番手から上り1位(33.9)
前走京都大賞典も出遅れ気味から、4角10番手から上り1位(33.2)で最後は楽に勝利。
休み明け2戦目で調教評価S+鞍上もムーアに変わり、死角なし。
・7外)テュネス
海外招待馬[過去10年]最高5着の為、消し。
・8デアリングタクト
近3走を見ると、3.6.6着と怪我をしてからの成績は最高が3着。
前走エ女は外伸び馬場の内側で馬群に包まれてしまったので参考外。
2走前のオルカマーでは4角8番手から上り2位タイ(1位との差0.6なので差はある)結果は6着。
現在12.15のと20年JC3着の平均1Fラップ11.93を見ても積極的には買いにくい。
マーカンドJの成績2022
芝・ダート1600で6-2-2-12複勝率45%だが、データは少ないが、2400以上では0-0-1-2と成績は下がる。
以上から当日馬場が渋れば、実績面から押さえておきたいが良馬場なら消し。
・9ユニコーンライオン
過去10年1番手からの勝利0%
0-1-0-5と唯一の連対はキセキのみ
G1級の逃げ馬以外は厳しい。
また、その時の平均ラップは11.74、上り4位34.7
ユニコーンライオンの最大ラップは宝塚記念の11.94、上り35.1
差し有利と考えると超Sペースにならない限りは厳しい。
以上から枠、展開も考慮し消し。
・10ハーツイストワール
前走最後の直線で不利(キングオブドラゴンのラチ衝突によるヨレ)を受けながら内側から伸びて2着。
※1着の馬は影響なし
東京[3-6-0-1]同コース[3-1-0-1]で着外1回。
着外もタイム差0.2の5着と、抜群の適性を見せている。
また前走、4走前の東京で4角8.9番手から上り33.5、33.9と複勝圏内の水準をクリア。
懸念は6歳の0-0-0-36と当日6人気以下 0-1-2-88の2点について。
倍率も含めて判断して、ここは対抗評価。
・11カラテ
元々2000前後で走っていた馬だが1-0-0-16
マイルに路線変更をしてから3連勝で東京新聞杯を勝利。
その後もマイル路線だったが、近走2戦は2000mの中距離路線。
2走前の新潟記念は4角7番手から上り2位33.3の高度計をマークしての勝利。
前走秋天では9番手から33.4(上り5位)での6着。
以上の距離、位置、上り速度全てもう1歩足りず、まして初の東京2400では消し。
・12シャドウディーヴァ
府中牝馬Sからの複勝率0%
ハーツイストワールでも挙げたが、6歳の複勝率も0%
26戦以上の成績も0-0-0-25も0%
以上から消し
・13テーオーロイヤル
前走ARこの馬も不利を受けつつ0.2差の6着。
着順ほどタイム差なし。
青葉賞で4着(4角11番手から平均1Fラップ12.05、上り33.9)で現在のスタイルと違うので参考外。
この馬の良さは好位から足を溜めて、スタミナを活かしたロンスパ。
※近走平均上り5位。
ユニコーンライオンが超Sに持ち込み、好位から良さを活かせる展開になれば2.3着候補。
以上から消しだが、倍率的に紐穴でも。
・14ダノンベルーガ
取捨が難しく、現時点で1人気なので迷う1頭。
2走前のダービーをどう捉えるか。
上位3頭は全てG1馬でレベルは高かった。
また前走はパンサラッサの大逃げの中32.8の強烈な末脚で3着。
2走とも平均1Fラップ、上り共に複勝圏内の水準をクリア。
目立った死角はないが、推せるポイントも少ない。
以上から人気、枠も考慮し押さえまでの▲評価
・15シャフリヤール
前走トリッキーな展開から5着。
帰国後1戦目の叩きとしては十分な結果。
またディープ産駒は4-4-3-22と勝利数、複勝率もトップ
去年3着、調教S評価、脚質も評価○
以上から、枠も考慮し単穴3番手▲評価
・16地)リッジマン
買いたい要素がない
・17ユーバンレーベン
オークスを勝っており、適正はある。
また、去年6着だが斤量も軽く今年は+2キロでの出走。
前走の秋天は11番手から上り4位(33.3)で8着。
2走前も出遅れており追い込み位置からは買いにくい。
以上、近走の結果、斤量、外枠など考慮して消し。
・18ボッケリーニ
22年1-2-1とG2で複勝率100%
好位からの競馬から上り平均4位の成績。
ここまでは評価○
厩舎2頭出し(ヴェルトライゼンデ)はレーンJ、こちらは浜中J
能力値は高い馬だが、目黒記念のラップなどを見てもここでは1枚見劣りする。
6歳以上というのもマイナス。
以上、掲示板までの評価。
《買い目》
自信度:[SS]
単勝5倍以上の場合
6 4000円
3連複
6-3.10.14.15 各1000円
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