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2024年8月に遊んだゲーム感想
今月はスレスパを頑張っていたので新しいゲームは控えめです。
どうしてスレスパはいつまでもぼくの心をとらえて離さないのか、不思議です。面白すぎる。
Hookah Haze
ふかふかふー!曲もすてきです。
余命幾ばくの主人公が、なんやかんやあって2週間限定のシーシャ屋店長に就任。3人の客(ヒロイン)と仲を深めよう!
システムとしては先月遊んだVA-11 Hall-Aに近く、向こうに比べると、萌え寄り、静かな雰囲気、ボリュームは控えめといった感じ。ヴァルハラの方が好きかな〜。
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ゲーム(と呼べる)部分はシーシャのメニュー選択と温度調整だが、まず間違えることはない。(ヴァルハラのような謎かけおじさんはいないので)
オリジナル曲が出ており(!)、テーマ曲とメインヒロイン枠の愛上あむさんのソロ曲がある。
ヤんなっちゃう!のコールは楽しそうなのでどこかのイベントで流れると嬉しいな。
NOVA DRIFT
宇宙ローグライクシューティング。次々と押し寄せる敵機を殲滅し、なるべく長く生き延びよう。ずっと気にはなっていたところに正式リリースが来たので購入。
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おもしれ〜けど難しい〜。ベースとなる機体、シールド、武器を選び、その後レベルアップするたびに提示されるアップグレードを選んで強くなっていくゲーム。(いわゆるヴァンサバライク?でもヴァンサバより古くからある)
とにかくビルドの幅が広くて楽しい。コンストラクトと呼ばれるミニオンを大量展開して戦ってもらうやつが好き。あと画面をループするレーザーで全画面薙ぎ払うやつも好き。あとあと、ステルスしてミサイルを溜めまくるやつも好き。あとあとあと体当たりで全て破壊するやつとか……
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しかしWAVEの増加とともに敵も無限に強くなっていくので、すぐ死ぬ。慣性が独特なので操作は割と難しい。そして、現状はゴールがないため死ぬまでやることになる。ハイスコアよりも、クリア率(勝率)を追求したい派なのでそこがやや不満ではある。
それでも20時間とちょっとは遊んだので、かなりやれるゲームです。たぶんまだ試していないビルドもいっぱいある。
救国のスネジンカ
ほんのりローグライクシューティング。みんな大好き「溶鉄のマルフーシャ」の続編!前作はもう遊びましたか?
あいかわらず勝ちの望みのない戦争を続ける祖国。その精鋭部隊に所属する姉を戦場から救い出すため、自分も戦地に身を投じる少女スネジンカ。もう悲劇の予感!
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ゲームとしてはタワーディフェンスシューティング。街の防壁や車両やらを護衛しながら機械兵を撃ち落とそう。難易度は世界観に合わず低め(いわゆるローグライクの割には)なのもストーリーを読みたい人に優しくていい。とりあえず防御力を盛って、防御力に応じた弾数が出る青アイテムをとれば勝てると思います。(バリケ塹壕ボディスラムとか鉄壁ボディプレスみたいなものです)
前作からいろんな方向にグレードアップしており、正当に進化している作品です。武器の種類が増え、特殊カードの種類も増え、銃を構えるアクションが追加され、射撃訓練場が設けられ、初見に優しいルート分岐もあります。(前作ではゲームが上手いと初見でトゥルーエンドを見てしまい、訳がわからなくなる事態があった。)
キャラクターごとのエンディングについては(これは個人の好みの問題ですが)前作の方が好きかな〜。もちろんみんな可愛いのですが、フェリセットやアリビナちゃんのエンディングを見たとき程の心の動きはなかった。(ノーマルエンドの範囲では、です)
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(トゥルーエンドを迎えると、エピローグが解放されるのでそっちも忘れずに読みましょう)
Depersonalization
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クトゥルフ神話TRPG風のアドベンチャーゲーム。ドット絵とマップの雰囲気がいい感じ。人が作ったシナリオとかも遊べるっぽい?公式が用意した部分しか遊んでいないのでわからないが、有志シナリオがいっぱいあると楽しそう。
クトゥルフ神話!休み時間にラブクラフト全集をこそこそ読むという一面を持った中学生だった(内容はたいして覚えていないし、面白いと思っていたのかも怪しい)ことを思い出しながらプレイ。陰鬱な語りの主人公が塔を上り続けるという内容の「アウトサイダー」という短編だけが妙に記憶に残っています。どんなオチだったかな。
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ゲームの話に戻ります。一つ目の公式シナリオだけは主人公が固定で(スクショの美少年、アナンくん)一度クリアするとTRPGよろしくキャラメイクができます。技能に数値を割り振るあの感じ、懐かしい…。TRPGはキャラメイクが一番楽しかったような気がします。
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日本語がちゃんと整備されているのは最初のシナリオまでで、クリア後は急に英語で話始めたりするので注意。独特な用語に溢れた英語と向き合うのはちょっとハードルが高く、日本語化の進展があるまでは寝かせておこうかな。
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これからのゲームという感じ。シナリオもプレイヤーの熱意次第でいくらでも増えるわけだし、無限の可能性を感じる。ので、セールの時まで待って買うのがよさそうです。
時空の魔女タリア
作者の方の卒業制作のゲームらしい。すごすぎ。ぼくは適当に紙を文字で埋めることで大学を卒業しました。
アクションパズルゲーム。無料で30分ほどでクリアできる。ほら、今からでもクリアできますよ。
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写真を撮って、画面上に配置することができる。たとえば足場を複製したり、壁を何もない背景に上書きして通り抜けたりといったことができる。これ文章で伝わりますか?
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おもしれ~発想だな~というゲーム。(似たようなギミックはありそうではあるが)こういうインディーゲームをちまちまと遊んでいきたいですね。
終わり
おわりです。最近重いゲームに手を出したい気持ちがあります。でも途中で投げ出しそうな気もする。みんなはどんな覚悟でエルデンリングを購入したんでしょう?途中でやめる気はしなかったですか?
ゲームの感想を書くようになって、「お、ここは」と思ってスクリーンショットを撮ることが増えた。これってどうなんでしょう!純粋にゲームを楽しめていない?それともゲームの楽しみ方の幅が広がった?どっちでもいいなら後者ということにしておきたい。