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【メイキング】初心者による、さなぬい制作記

初心者がぬい作りに挑戦したよっていう記事です。
作り方の記事ではないのでご注意ください。


こちらが制作したさなぬいです。かわいいね。


さなぬいって?

バーチャルYouTuber名取さなを模したぬいぐるみです。

2021年と2022年に期間限定で販売されました。
2024年現在、手に入れるには作るしかありません。頑張るぞ。


どれくらい初心者?

実は手芸自体は小学生の頃から好きで、5,6年前までは雰囲気で何かしら作ってたりしてました。

思い立った時に作る

「じゃあ初心者じゃないじゃんっ!」と思われた方もいるかもしれません。
ごめんなさい。
ですが実際、少し針に慣れている人ぐらいだと思います。

本格的に取り組んだことはなかったので、どうか初心者とさせてください。
今回の制作を経て中級者になったと思います(?)

初めて作ったのはまめっち(攻略本に型紙がついてきた)


1. 調べる

早速制作に入りたいところですが、先人から学ぶ、これにつきます。
ぬいぐるみを自作する方法をとりあえず調べました。

ということで、ぬいものアイドル たきゅーと さんに辿り着きました。
YouTubeで解説動画に加えて、素体などの型紙も公開されています。

初心者に必要な情報が揃っていましたので、こちらの動画を軸に制作を進めることに決めました。


2. 型紙を作る

動画でイメージを固め、いよいよ制作に入っていきます。
まず配布型紙を元に、さなぬい用に型紙を改変する必要があります

特に顔は大事(だと思う)

改変した型紙の二次配布は許可されていますが、さなぬいは二次創作なので型紙の公開は控えさせていただきます。
ご了承ください。


3. 切る、書く、切る、描く

印刷した型紙を切り出し、布に当て、チャコペンで周りをなぞります。
そうして書いた線に沿って、布を切り出していきます。

パズルみたい

次に、出来たパーツに目を描きます。

顔パーツにおける、調べる前の自分の制作イメージは、「刺繍する」か「フェルトを重ねる」かのどちらかでした。
刺繍は経験がほぼ無く、非常に難しいイメージだったので今回は避けたい、
ですがフェルトで作ろうにも素体が小さいので、目などの細かい造形が困難です。

そこで動画で紹介されていたのは、ステッチカラーという絵具でした。

3色(白赤黒)買いました

ステッチカラー
刺繍のように描ける絵具
布に描き、乾くと立体感のある刺繍風の作品に仕上がります。 熱処理なしで手洗い(押し洗い)が可能です。 パレットや筆なしで、手軽に始められます。

https://www.turner.co.jp/brand/stitchcolour/stitchcolour2/ ターナー色彩株式会社より

一発で初心者の問題を解決するこのアイテム、最強すぎる。

もうかわいい

赤と黒で描いて乾かし、その上にまた白を乗せます。

朝日を浴びてます

これで一通り、パーツの制作が終わりました。


4. 縫う

あとはひたすら縫って、ひっくり返して、綿を詰めます。

ざっくり解説

素体を作ったあと、服を着せていく作り方もあると思いますが(制作当初は自分もこのイメージ)、今回は素体そのものに服や髪を縫い込みます。

ひっくり返すイメージを持ちつつ、いくつものパーツを同時に重ねるので、かなり難しかったです……。

ひっくり返したら耳が無くなった&型紙間違えた
背中側についたエプロン

素体丸々やり直したりもしています。

元々一回で上手くいくとは思っていなかったので、想定通りではありました。

ゆっくりだった頃のさなぬい

全てを縫い合わせ、ボンドやシールフェルトも使って仕上げたら……


5. 完成

うおおおおおおおおおおおおおおおおお
さなぬいがあらわれた
HAPPY


感想

さなぬいかわいい〜〜〜ぬい作り楽しい〜〜〜〜!!

失敗したところもたくさんあるのですが、自分の実力を考えると十分以上の結果だと思います。

今回、手芸店に行って驚いたのは"推しぬいコーナー"があったことです。
おすすめの生地や道具が取り揃えられていたりで、環境的に挑戦しやすいのかなと思いました。

また機会があったら何か作ってみたいですね。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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