川窪万年筆店にて🖋 (FB転載)
シェーファーのヘリンボーン柄の万年筆。
昨年誕生日プレゼントにいただいてから、お気に入りで持ち歩いて大事に使ってきたのですが、中のスポイトのゴムが劣化して最近漏れ出してきた。元々古いものだし仕方ないことなので、
調べて新しいコンバーター(インクを注入する部分)を買い、つけてみたら、なんと絶妙に長くて入りきらない!笑
Oh....
となったけど、だったら切ればいいのでは?と思い、コンバーターの長い部分を、ギターの弦を切るときに使ってるミニペンチで切ってみるも、やはり収まりが悪い。
これは、、やはり、、あそこに行ってみるしか、、、。
と思い立ち、ずっと気になっていた、千石にある川窪万年筆店さんへ行ってきたのです。
それがもう素晴らしいところで💚🌟
もともとのスポイト部分のゴムを取り替えていただき、さらにはメンテナンスと、ペン先を磨いたりしていただき、万年筆は完璧な状態になりました😌。
そうこうしているうちにも、後ろに置いてあるギターが気になったりして、いつの間にかディープな音楽の話へ。
そこで川窪さんは音楽をやられていることも知り、アピアや南正人さんの名前も出てきたりなど結構盛り上がって2時間近く居たでしょうか。
手作りのアイスの棒を使ったカリンバや、かつてソリッドのウッドベースを作って大破させた話など、ホントに面白かった。
万年筆も本当にいろんなものがあって、
セルロイドの綺麗なのもあったなぁ。金魚みたいだった。
本当にまさかまさかの素敵な時間でした。
しかも今月23日のNHKのBSの13時からの30分番組で川窪万年筆店さんが特集されるとのことで、これは必見かもしれません。
やっぱり、長くずっと使えるもの、時間や時代を超えていくものには、特別な何かが宿るなぁと、工房の椅子に腰掛け作業を見ていても思いました。
川窪さん本当にお忙しいところありがとうございました🙇♀️⭐️🖋