絶対安全剃刀を元旦の夜中に読んだ
あけましておめでとう、という言葉が空中に浮いてしまいそうに、2024年が始まって早々、いたましいニュース。
テレビやネットのニュースを見ては、自分に出来ることの少なさを実感したり、日常の脆さを感じたりしている。
今年はどんな年になるんだろう?
どんな年にしていこう?
でもまだまだ始まったばかり。
どんなふうにも描いていける。きっと。
昨日の夜は、この前のライヴの差し入れでいただいた、
高野文子さんの絶対安全剃刀を読んだ。
月末に閉店してしまう阿佐ヶ谷の書店書楽さんのカバーがついているのも嬉しい。
なんていうか、ちょっと衝撃だった。
漫画ってこんなこともこんなふうに描けてしまうんだ〜という驚き。
そして出てくる人たちがことごとく、違う人間で、バラバラなのもよかったなぁ。ひょっとしてこんな人、街で見かけたんじゃなかったっけ?という感じもするのだ。いやいや、いないんだけど。
とても面白かったです。
今年もどうぞよろしくお願いします。