犬山と名古屋の風景(FB転載)
犬山や、名古屋で見た風景たち。
珈琲ふうマスター小川さんに聞いて行った近くのレストラン開進亭でエビフライを食べた。テレビでは甲子園。外は蝉の声。ギラギラの太陽に日本一の暑さだった愛知。
その食堂の坂を下ると畳屋や銭湯の跡があると聞いて途中まで降った。(暑くて引き返した笑)
ふうのある通りには、大正時代からやっている本屋さんがあった。お店のおばあちゃんと話し込む。
疎開で名古屋からやって来たという。お店の棚に、深沢七郎の楢山節考。あ、まだ読んでなかった、と思い購入。
一時期この本よく売れたのよ!映画にもなったからねぇ、とおばあちゃん。お店の名前の入ったティッシュももらった。
観光地の通りの裏を通ったら、藤澤げんこつという渋い看板。美味しそうだったので2袋購入。犬山名物なんだって。とっても優しい女将さんで街の地図をくれた。
行ってみたい古本屋が2つあったのだけどひとつは夏休みだったので、ひとつだけ。とんでもなく高い棚にズッシリと。犬山は本の街ですね。
ふうの古本コーナーでは、山本作兵衛さんの本を買う。
翌日、意を決して行った犬山城。
犬山に来たからには、登らないわけには、、!
適度な人の多さと、猛烈な暑さと、急勾配。階段は梯子のよう。
でも最上階の景色と、風。
そして城主の顔写真が何より面白かった。最初は馬に乗った、いかにもな歴史の教科書にあるような日本画なのに、12代はウイスキー片手にドアップの顔写真。初代が見たらなんていうだろう!とっても面白い変遷。
そして、ところ変わって名古屋では、ユニオンの近くの高ーいビルからテレビ塔をながめて、大須商店街へ。そして神社の近くの鳩たちが、おじさんに群がっていた。腕や頭に何羽もとまっていた。
あのおじさん、すごいな、ハトに人気なんだなと思っていたら、
帰り道同じハトたちが、今度は小さな女の子の腕や頭に乗っかっていた。
名古屋のハトは、人懐こいんでしょうか??
これだけは、いまだに、わたしの中に、謎として残っている。。。誰か教えて。