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河村瑞賢関連商品

南伊勢町出身で江戸時代の豪商、河村瑞賢生誕400年を記念して、親友の寺田順さんは、瑞賢が開拓した東廻り西廻り航路を2ヶ月賭けてヨットで廻りました。西廻りの出発港山形県酒田へ役場の職員と私は出迎えに行きました。酒田市で瑞賢の功績に触れ、又地元の資料を調べるうちに、自分流に河村瑞賢の人物像を描いてみたいと思い綴ったのが「わたしの瑞賢論」です。

当時の地方は不作や飢饉で苦しい生活が続き、人は江戸へ江戸へと流れていきました。江戸に人があふれる事によって物流の゙改革が迫られた訳だす。瑞賢は東北の蔵米を安全で早く江戸に届ける為、航路の開拓を確立したのです。寄港地に繁栄をもたらすとともに、各地の゙文化交流にも寄与しました。まさに現代版地方創生の先覚者だったのです。私は河村瑞賢を「商人を超えた地方創生の先覚者」と位置づけ、生誕400年に発売した「瑞賢ようかん」のキャッチコピーにしました。

さらに2023年、あおさ焼酎のネーミングも゙「河村」に変更して、郷土色を強めた商品にしました。

おかげさまでこの年の「みえの食セレクション」に焼酎で唯一選定されました。河村瑞賢に見習い、地方を元気にする活動をこれからも続けていけたらと思っています。

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