叶わなかった夢をインテリアで叶える
こんにちは!インテリアデコレーターayakaです!
今日の福岡は雨が降ったり曇りでジメジメ天気。
天気に影響されたわけではないですが、ちょっとセンチメンタルな気分。(笑)
インテリアデコレーターとしてスタートして半年経ったのですが、
最初に色々と「こんな人のためにインテリアを変える!」ということを
モニターを受けていただいたり、
ご依頼でインテリアアドバイスやセレクトなどしてみて
改めて考えていくうちに、
「何のためにするのか」の世間と自分のズレに気づきました。
そして自分の中でも変化があったので、
自分の考えを整理する意味でも、書きたいと思います。
インテリアアドバイス等の動機
きっと依頼してくれる人は
引っ越しを機に失敗しない部屋づくりにしたい、
部屋がごちゃついていて綺麗にしたい、とか
どうやったらおしゃれになるか知りたい、
家族が増えるから整理して迎えてあげられる部屋にしたい
等という本当にシンプルな理由があってだと思います。
インテリアがどう私生活に影響するのか、などそこまで意識して依頼する人は少ないなと思いました。
そういうことは付加価値なのだ、と。
私が掲げていた「自分色」に私の毎日を愛せるように、ということは必要ではないのかな、とかも考えました。
モデルルームを作るわけでもなく、人の生活の場を変えるということ。
家族それぞれのデザインや色の趣味も違う、生活スタイル等も含めてインテリアというのは実生活に向かい合った現実の姿なんだなと思いました。
実生活を快適にすること
まずインテリアだけではなく、毎日の実生活に満足しているかが大切なことだと思います。
毎日はあわただしくてしっかりお部屋を整えられない人も多いかと思います。
そんな中でストレスを感じていたり、
散らかった部屋をどうにかしたい、そういう方も多いと思います。
そういう現実的な面でお悩みの方が断然多いです。
そういうお悩みを解決できることがまず1番に求められることなんだなと。
でもそこをインテリアの仕事として叶えることは当たり前であって
更に付加価値であるお客様が毎日をもっと愉しめることをやはり伝えていきたいなと思いました。
そこには私なりの価値観や経験、過去の話がやはり基づいているものなので
その考え方に「ん?」と思う方もいるかと思います。
でも、私なりのインテリアの向き合い方、作り方を伝えたいです。
私にとってのインテリアとは・・・現実逃避
私は、大きな憧れ、夢をみる子供でした。それはそれは結構突拍子もない夢(笑)
私のもっと若いころの夢は、
イギリスにアート留学すること
イギリスに住むこと
デザイナーとして活躍すること
バリバリに働くキャリアウーマン
でした。
短期留学や一瞬ロンドンで働いたりしましたが夢見ていた長期留学は
まずものすごくお金持ちでないと難しいし、
私の学力、実力もない、
そもそも性格上無理・・・
とりあえず私が夢見ていた大きなステージはすべて叶いませんでした。
そして自分という人間を33年生きてきてだんだん知ってきて、
まだ幼い子供たちを育てなければいけないし
今からそれを叶えるのは無理だなと思っています。
そして私としては子供を優先する生活をやはり選択します。
夢は願えば実行すれば叶う。といいますが、
正直にそれはリスクを伴うことです。
失うものが大きい。
私はもう二児の母であり主婦。そのリスクを取りません。
きっとそこまでの情熱をもう「自分のために」捧げることができなくなった。そういうことでもあります。
何せ夢についても結構幼い考えがあったし、そりゃあもう33歳。
結構、現実的な人生です。(笑)
だけれど「憧れ」や「夢」は絶対に心の中から消えることはありません。
大好きなものやことは、消えないのです。
そんな私にとって、インテリアは現実逃避なんです。
本当はこんな自分になりたかった。
私はなりたかった自分や憧れを沢山インテリアに散りばめています。
住みたかったイギリスでイギリスらしい煉瓦の家で住みたかった、
デザイナーになりデザイン会社で働きたかった、
色々な人と一緒にバリバリ働くキャリアウーマンになりたかった、
海外旅行を沢山できるようになりたかった、
もっと知的な人間になりたかった(笑)
様々な願いとのギャップ、後悔がずっとつきまといます。
でも、そういうことは沢山の人にあるんじゃないかな、と思ったりもします。
自分の憧れと現実のギャップは埋められないものがあります。
そしてベースではその生活に満足しているのです。
生活の根本は変えずに現実逃避を楽しむ。
それも幸せではないかと思ったのです。
自分の憧れや好きなことを形にするというは、
自己肯定感も上がり、当たり前のこの現実的な生活をより楽しむことができると思うのです。
やってみて欲しいこと
ぜひ、インテリアをまとめる、整えるということをする前に、
自分の過去の後悔や叶わなかった夢や憧れ、
これからも簡単に叶うものではないことなども考えてみて欲しいと思います。
インテリアという生活空間を「憧れ」や「夢」の要素を入れるだけで
毎日少しだけ「夢心地」になれるはずです。
快適になるだけでなく、
あなた自身がドラマの主人公のように、
憧れを生きているつもりで。
****インテリアデコレーターayaka********
インテリアによって当たり前の毎日がもっとワクワクできる。
海外カラーとデコレーションで非日常感をプラス。
身の丈ドラマティックな空間にするイギリス流インテリア!
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インテリアデコレーターayaka