こどもからの贈り物
先週のキドックスカフェ。
閉店作業をしているなかで一人の女性がご来店され、
「これを寄付をしたいのですが」と
2本の水色の首輪を渡してくれました。
話を聞くと、小学生の娘さんからの贈り物だということ。
キドックスカフェに何度か遊びに来てくれ、保護犬たちのために自分でも何かしたいと考え、大切なお年玉の中から保護犬たちが少しでもオシャレになるようにと、選んでくれたそうです。
大好きだったごまがトライアルに行ってしまい、会えなくなったことがショックで直接は来ることが出来なかったでのすが、保護犬たちへの贈り物とあたたかい気持ちを私たちに届けてくれたことに、胸が熱くなりました。
こどもたちが、もうすでに、自分以外の何かのために生きることを選んでいる。
聞いているだけで胸が痛くなるような大人たちのニュースが続くなかで、
この小さな芽が自分たちの未来を諦めないためにも、
どれだけ大人である私たちが、楽しく、心豊かに生きる姿を見せることができるのか。
キドックスの活動が、これからのこどもたちにとって夢や希望の一つになるように、まだまだ走り続けなければいけないと、2本の首輪を手に思うのでした。