ウェディングプランナーを目指した理由(中学生編)
本日は私がウェディングプランナーを
目指すきっかけとなったおはなし第二弾!
実は、書いてみて3000字を超える
大作になっていることに気づいた・・・(笑)
サクッと読める読みやすい記事を
書きたいと思っていたが、
今回ばかりは難しかった...( ;∀;)
しかし、
私の人生においてとても重要で
『ウェディングプランナーの価値』
にも触れているので
よかったら読んでみてほしい(^^)
私の人生の転機は
中学生2年生の夏に起こった・・・
人生を変えた扇風機事件
タイトルだけ見ると
「一体何が!?」と思われてしまうだろう(笑)
本当に珍事件+話すと長くなるので
ここでは一応省略して紹介しようと思う
※もしもご興味のある方は個別で連絡をください(笑)
簡単に説明すると
私が係の仕事としてクラスに設置された
扇風機を動かす
↓
それに対して担任の先生から怒られ、
「今日でおまえはクラスの委員長を失格だ」
と言われる
↓
毎日職員室前に謝罪をしに行くが
許してもらえない
↓
どうやったら許してもらえるかを
友達に相談している様子を
副担任に目撃され、
何があったのかしつこく迫られ、
つい話してしまう
↓
その話が学年主任や校長先生にまで伝わる
↓
担任の先生が他の学校へ転勤が決まり、
その際に
「俺はおまえのせいで学校を辞めることになった」
「クラスのみんなはおまえのことをスパイだと思っている」
と言われ人間不信になる
と言う事件が起こったのだ
改めて文章にしてみて、
めちゃくちゃな出来事だな!!!
と思う・・・(笑)
いや、、、
私の省略の仕方が悪いのかもしれないが、
とりあえず中学生という心の変動が激しい時期に
ヘビーな事件が起きたと捉えてほしい
今振り返ってみても、
これは理不尽だったように思うし、
ある意味私は大人(先生)に
利用された部分もあったのだろう
なので、自分だけが悪かったとは思えないが
その当時は思春期で、
担任の先生のことも大好きだったので、
深く傷つき、
自分の何気ない言動で人の人生を
悪い方向へ変えてしまうのであれば
自分なんていなくなってしまった方がいい
とまで思い込み、
自殺を考えてしまっていた
自分の言動の一つ一つに対して
どうしてあんなことを言ってしまったんだろう
どうしてこんなことをしてしまったんだろう
と悩み、苦しみ、後悔して、
でも、その悩みを誰かに
相談することも出来ず、
毎日泣きながら過ごしていた、、、
あの頃を思い出すと今も辛いし、
「もっと気楽に考えていいんだよ〜」
と慰めたくもなる
でも、あの経験が
自分を強くしてくれたとも思うので
先生にも自分自身にも
感謝だなと今は感じている
そして、この事件は
一番感謝をしたい存在がいる
それが家族だ
『家族』が頑張る原動力だった
この暗黒期をどう乗り越えたのか・・・
私の乗り越えるきっかけは
家族の存在があった
まぁ、その当時は本当に毎日泣くし、
なんかどんよりした雰囲気を抱えてるし、
「心配をかけたくないから!」
とその話をしたことはなかったが
家族は私の変化に気づいてくれた
そして、
「学校で何かあったんじゃないの?」
と話を聞いてくれた
その両親の優しさが嬉しくて、
自分の中でもいっぱいいっぱいに
なっていた気持ちもあり、
私はクラスで起こったことや
それによって起きたいろいろな出来事を話した
すると
「それは茉由は全然悪くない」
と、両親ははっきり答えてくれた
父親なんて
「学校に乗り込む!!」
とまで言ってくれた
※そんな親、実在するんだと驚き、
「それは恥ずかしいからやめてくれ」
と阻止したが•••(笑)
とりあえず、両親に話したことにより、
自分には味方がいることに気づき、
「自分だけが悪いのではない」
と思えるようになった
「茉由は生きているだけでいい。
どんな状況にいても味方だよ」
両親はそう伝えてくれ、
私を抱きしめてくれた
それが嬉しくて、
本当に本当に嬉しくて
私って生きているだけでもいいんだ
家族は自分がどんなことをしても、
例え社会に見捨てられたとしても、
最後まで味方でいてくれる存在なんだ
と気づかせてくれた。
そして同時に
自分のためには頑張れなくても
私を信じてくれる家族のために頑張りたい
と強く思った
そこから頑張って
生徒会に立候補して
副会長に当選できたのも
成績が学年一位になって
志望校に合格できたのも
全部『家族』が私の原動力にだった
そして、それに気づいたことは
私の将来を広げる鍵にもなった
幼少期の家庭環境は人格に大きく影響する?
その当時、ふと自分の友人達を見渡すと
私のように『家族が大事だ!』と考える人は
意外と少ないように感じた
家族に不満を持つ人、
両親を好きになれない人、
そもそも家族とはなんだろうと悩む人・・・
世の中にはいろんな家族の形があると知り、
両親と仲がいいことや
何でも気兼ねなく話し合えることが
当たり前ではないのだと気がついた
いろんな家族関係があることは、
別に悪いことではないと思うが
とても怖いことだと思った
それは私がもし、違う親の元で育っていたら
中2の時に自ら命を落とす選択を
していたかもしれないと思ったからだ
あの時、
私の小さなSOSに気づいてくれて
きちんと存在を肯定をしてくれて、
「生きてていいんだ」
と思わせてくれる家族がいたからこそ
今、自分はこうやって毎日を過ごせている
そう考えた時、
『子どもを育てる親はとても大きな存在だ』
と思った
子どもの生まれ育つ家庭環境や
家族との関係性は、人生や価値観に
大きく関わっていくのではないか
とそう思った
子ども達の未来のためには
親が変わる必要がある
人ってきっと高校生や大学生になれば、
だいぶ自分なりの価値観が出来上がり、
考えたり、行動ができるようになると思うが、
中学生くらいまでは
めちゃくちゃ親の影響が大きいように思う
学校や友達から教えてもらったり、
学んだ情報でも
親が「それは違うよ」と言ってしまえば
親のことを信じてしまう可能性だって大きい
そのくらい子どもへ
大きな影響を与えている存在が親という存在だ
そう思うと、
ウェディングプランナーは、
これから夫婦になろうとしている
もしくはもうすでに夫婦になったふたりへ
スムーズに入り込める職業だと思った
結婚式はあくまで夫婦としての
スタートだから
そこから始まる夫婦・家族づくりまで
携われる仕事が出来たら最高だ
結婚式の準備を通して
夫婦関係を応援できる
ウェディングプランナーになりたい!
これが、私がウェディングプランナーを
目指した1番大きな理由だ
もちろん、
世の中にはたくさんの仕事があるから
もっと視野を広げることも考えたが
それでも、
家族関係に携われる職業につきたい
という決意がこの時できた
そしてその思いが、
今も私の大きな軸になっている
他人の目が毎日怖くて、
あんなに泣いたことも、
「自分なんて生きる価値がないんだ」
と自己否定しまくっていたことも
今は、大切な時間だったのだと思える
もう二度と
あの時期に戻りたいとは思わないけど、
人生のつらい経験は
成長に繋がることを教えてくれた
大切な出来事に感謝したい
そして、私はこれからも
ウェディングプランナーとして
「家族(大切な存在)と生きていく尊さ」
を伝えていきたい
まとめ
と、いうことで
ウェディングプランナーを目指した理由(中学生編)でした!
今回はディープな過去も出てきましたが、
今のポジティブすぎる姿の裏側には
どん底期だってありました(笑)
このつらかった時期があってこそ、
今の自分はつくられていると思います(^ ^)
最後まで読んでくださった方、
長文にも関わらずお付き合い頂き、
本当にありがとうございました!