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宣伝会議賞に向けて「もくもく会」

こんにちは。カメラはニコン、あだ名はデコン、出口昆です。

ここ数年、毎週有志が集まって広告をデコンストラクションするデコン会を行なっています。今月のテーマは「宣伝会議賞」。宣伝会議賞の過去のグランプリ受賞作品を中心にデコンしています。

先日のデコン会ではデコンではなく「もくもく会」をやりました。


「広告の分析もいいけど、このままじゃ宣伝会議賞、一通も出さずに終わりそうですね」

という話になり、今日はデコンは一旦置いておいてどんどん応募していこうということになりました。

15分一本勝負

"15分で一本応募する"を決まりにして、15分黙々とやり、15分後に1分間休憩して雑談、再度15分も黙々と…という流れでやりました。

1、15分もくもく
2、1分休憩
3、15分もくもく
4、1分休憩

をひたすら繰り返す流れ。このターンを6往復、合計90分やりましたが、これ、えらい捗りますね!

音声はミュートにするものの、カメラはオンのままなので相手の顔が写っているのが良いです。ひとりじゃサボりがちだけどサボれない。しかも15分しかないので他のことやっている暇ないんですよ。

「やばっ!あと3分しかない!」

みたいな感じで常時追い込まれ続けます。

クオリティはともかく、出す


デコン会主催者の島田さんは、

「10分資料を見て、残り5分でやる」というスタイルでやったそうです。僕も島田さんも”15分で一本応募する”というノルマをクリア。90分で6本応募完了。

クオリティはともかく、とにかく出す。

セルフジャッジできないところが良いです。僕も彼も割と考えてしまうタイプなので、いつまで経っても出せなくなりがちです。でも"15分で一本応募"が決まりなので出すしかない。

幸い宣伝会議賞は編集が可能です。不本意な作品もあるかもしれないけど、あとで直せるので、あとでより良い言葉を思いついたら直せばいいんです。

不満を抱えたままでいる


これが良いんじゃないかと思います。もっと良い言葉ないかな?って脳が勝手に探し始めるので。

その状態でジムに行ったり、散歩したり、お風呂入ったりすると閃く可能性は十分あるだろうなと思いました。

これ非常にオススメなので、宣伝会議賞に応募したいけどなかなかやる時間が取れない!なかなか進まない!という人は是非"まずは出す"をやりましょう。

2024年の宣伝会議賞の応募締め切りは11/5。

過去のグランプリ受賞者の方のなかには1,000本応募したという人もいます。100本応募なんてザラです。数が多ければ良いというわけではありませんが、出さなければ始まらないのも事実。

応募しようと思っている人はまずはステージに立ちましょう。


Decon the world!
出口昆


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