0歳前半からおすすめ!親子時間を10倍楽しむ遊び3選
「子どもと一緒に何をして遊べばいいのだろう」――0歳児を育てている親の多くが一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。まだお座りができない、寝返りができない、ハイハイができない0歳前半のお子さんとでも楽しめる遊びがあります。
今回は、息子が0歳前半のときに親子で楽しんでいた遊びを3つ紹介します。0歳児との遊び方がわからないという方は、ぜひ試してみてください!
1. 童謡の歌いかけ
最初に紹介するのは、童謡の歌いかけです。ママ・パパの声で歌いかけてあげるだけで、赤ちゃんは安心します。笑いかけながら元気で明るい曲を歌うと赤ちゃんもニコニコしてくれます。また、なかなか寝ないときには子守歌を歌うことですぐに寝てくれるので寝かしつけにもおすすめですよ。
歌いかけの方法はとても簡単。自分たちが子供の頃によく聞いていた童謡を思い出しながら歌ってあげてください。なかなか思い出せないという方は、Spotify・Apple Music・Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスでもたくさんの童謡の曲を聞くことができますので、お気に入りを見つけて歌ってみてください。
私のおすすめは、くもん出版の「くもんのうた200えほん」です。昔懐かしい童謡やTV番組「おかあさんといっしょ」でよく流れていたような人気の曲が200曲も収録されています。また、絵本には200曲すべての歌詞と歌詞に合わせた綺麗な絵が描かれています。このうた絵本は息子の大のお気に入りで、1歳になった今でも毎日眺めています。
▼絵本のみ
▼絵本とCD
絵本だけを購入して、音源は音楽配信サービスで探すという方法もあります。ただし、音源を探すのが面倒という方にはCD付きがおすすめですよ。
1歳前にはしっかりした単語を息子が発語していたので、赤ちゃんの時期から毎日童謡を歌いかけていた効果なのではと感じています。親子で一緒に楽しむことはもちろん、知育の面でも童謡の歌いかけはおすすめです!
2. 絵本の読み聞かせ
続いては、「絵本の読み聞かせ」です。寝ているだけの赤ちゃんに絵本を読んでも意味があるのかわからないと感じる方がいるかもしれません。しかし、安心してください。赤ちゃんは読み聞かせしているママ・パパの声を必ず聞いています。実際、私は息子が生後2か月の頃から絵本を読み聞かせしていましたが、0歳前半の時点で読むだけで機嫌がよくなるお気に入りの絵本がたくさんありました。
特に息子から反応がよかった絵本は、赤ちゃんが大好きな「オノマトペ」がたくさん盛り込まれている絵本です。(オノマトペとは、「わんわん」や「ぶーぶー」など、音や様子を言葉に表したもの。)
例えば、こちらは0歳前半にぴったりな絵本です。
じゃあじゃあびりびり
がたん ごとん がたん ごとん
Sassyのあかちゃんえほん にこにこ
この3冊は、オノマトペがたくさん入っているので耳で聞いても楽しいですし、色が鮮やかなので絵を見せてあげても喜びます。1歳になった今でもリクエストされることがあるので、どの本も大変おすすめです!
3. ふれあい遊び
3つ目に紹介するのは、「ふれあい遊び」です。赤ちゃんはパパ・ママとふれあうことで安心感を持ち、心が安定します。優しく抱きしめてあげる、手を握ってあげる、足を触ってあげるというようなコミュニケーションだけでも十分ですよ。
遊びの時間には、手遊びうたで遊んでみましょう。赤ちゃんは手遊びうたが大好き。歌と歌に合わせた振り付けを同時にしてあげることで、とても喜びます。例えば、こちらは特におすすめの3曲です。
いっぽんばしこちょこちょ
おおきなくりのきのしたで
バスにのって
「いっぽんばしこちょこちょ」を歌いながら身体を優しくくすぐると、赤ちゃんはニコニコ笑うのでとても楽しいです。また、「おおきなくりのきのしたで」と「バスにのって」は、お座りができるようになった頃に一緒に遊ぶととても盛り上がりますよ!
ふれあい遊びについてもっと詳しく知りたいという方は、こちらの本がおすすめです。
ねんね時期、首すわり期、お座り期など成長の段階に合わせた遊びがたくさん掲載されています。赤ちゃんとのふれあい遊びをスタートする入門書としてぴったりな1冊です。
まとめ
今回は我が家で0歳前半の頃に親子で楽しんでいた遊びを3つ紹介しました。
どれも気軽にできるものなので、赤ちゃんとの遊び時間にぜひ試してみてください。育児に慣れず大変な時期ですが、歌ったり、声を出したり、振り付けを踊ってみることでママ・パパもリラックスすることができるはずです。
赤ちゃんとのかけがえのない時間を親子で思いっきり楽しんでください!