ここは違う
志望校選びの基準②
にも書きましたが、
いろんな学校を実際に見に行くと、
本当にどこも素敵な学校と感じました。
でも、ここは我が家とは違うな、というのもわかってきました。
当初、まったく候補に考えていなかったキリスト教の学校を見に行って、
とても心惹かれ、ここなら中学は外に出ることになったとしても、
小学校の6年間をすごす意味がある、と感じたことから、
今まで候補に入れていなかったキリスト教の学校も積極的に見に行ってみました。
キリスト教の学校に惹かれた理由
同じキリスト教でも、学校の方針、保護者の雰囲気等、受ける印象は様々でした。
キリスト教の学校の多くは小学校のみ共学で、中高は女子高になります。
なので、男児の多くは中学受験をすることになります。
そこで、小学校の方針として、
A.中学受験する男児に手厚い受験対策をしますよ
という学校と、
B.学校は子供が安心出来る場所なので、学校として中学受験対策はいたしません
という学校に明確に分かれているように思いました。
キリスト教の学校に限らず、最近は併設の中高があるにもかかわらず、中学受験対策に注力する学校が増えていますが、やはり私は後者、Bの学校から感じる雰囲気に惹かれるのでした。
前者のAの学校、また併設中学に進むよりも中学受験を目指す学校は、給食があったり、学童があったり、共働き家庭を意識して様々な至れり尽くせりな取り組みがありました。それを魅力に感じるご家庭の方が多のかもしれません。
小学校6年間は、子供は伸び伸び自由に、いっぱい遊んで好奇心を育くみ、精神的な安心が得られる場所であること、が最も大切でした。
もちろん、中学受験に取り組む中で子供への精神的なケアも十分されているとは思いますが、AとBの学校には私が受ける印象として大きな溝がああり、
ここは違う
と出願候補から外しました。
いろんな学校を見に行くと、そういう個性が見えてとても興味深かったです。