息子の面接対策③
発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。
想定問答については、何度も何度も繰り返し練習することで本番も首尾よく答えることは出来ていたと思います。
ただ、予期せぬ質問には固まっていました。
例えば、とある学校の質問
「お父さんとお母さんはどちらが怖いですか?」
んーーーー、首を傾げて考え込む、
「お父さん?お母さん?答えられないかな?」
んーーーー、
何を考えていたのでしょうね、親子面接だったので子供なりに、
どっちかを答えるとまずいことになるかな、とか考えていたのでしょうか。
その面接では、答えられない質問もあったため、彼も居心地が良くなかったのか、姿勢が崩れ、体がゆらゆら止まりませんでした。ゆらゆら動くことで何とか椅子に座っていられたのだと思います。
答えられない質問が来た時に、どうするか、
しっかり答えることばかりを求めていたので、
就職の面接ではないのですから、
答えられなくても良いんだよ、って普段から伝えてあげても良かったかも。
面接では、完璧な受け答えが出来たらそれに越したことはないかもしれませんが、リラックスして親子間の信頼関係が備わった状態で望むことが大事なのだと思います。