「翼の翼」読みました
発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。
最近、お受験掲示板でも話題になっている
中学受験を題材にした「翼の翼」という小説を読みました。
中学受験は無理、私が。 にも書きましたが、改めて、中学受験は無理、の思いを強くしました。
ここで出てくる主人公はの息子さんは小学2年生で、模試で好成績だったことから進学塾に通い始めます。
うちの息子、小学2年生の時に某大手塾の無料模試を試しに受けさせました。
学校のテストではそこまで悪い点数を取ってこないので、まぁそこそこ、全国平均レベルはくらいは保てるかな?まがりなりにも、一応、私立小学校のお受験してますし少しは思考力が鍛えられているのでは、、なんて思っていたのですが、いやいや、甘かった。
進学塾の模試の問題は特殊で小2とはいえ、対策をしているお子さんとそうでないお子さんとでは差がつくのは当たり前、らしいですが、
このままでは他のお子さんと基礎学力にどんどん差がついてしまうのでは、、、と不安な気持ちにもなりました。
あれ、何のために自由伸び伸び系の学校に通わせているのだ!?
偏差値に惑わされず、息子の個性を良しと受け入れてくれる環境に身を置いて、いつか息子が自分の意志で進路を決めてそこに向かって努力を出来るように、それを見守るのが親の役目、、、だったのに!
それを揺るがすくらいの模試の結果は強烈だったわけですが、
きっと、我が家の場合は公立小学校に通っていたら、中学受験を目指していたと思うし、小説の主人公の母親の狂気など、大げさではないと理解できるので改めて中学受験とは無縁でいられる今の環境が、息子と私にとって最適なのだと感じています。