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次男ピョン吉、誕生秘話〜なぜ兄と同じ日に生まれてきたのか〜
あなたは、幼い子どもが語るお空の話を信じますか?これは、わが家で起こった不思議なお話です。
記事を読む前に
【わが家の家族構成】
私:生き方も考え方も行動もぶきっちょな助産師。マジメにコツコツ派。自然派志向。ネガティブに悩みまくった後、急にポジティブな思考に切り替わる瞬間があり、そのゾーンに入ればどこまでも前向きにがんばれる。
夫:妻のネガティブ小言に付き合わされているが根っからの自分軸思考で惑わされることはない。
ハカセ:第一子、長男、2006年生まれ
ピョン吉:第二子、次男、2008年生まれ
姫どん:第三子、長女、2011年生まれ
さて、今回の主役は次男のピョン吉です。ピョン吉といっても、シャツの中でどっこい生きてる黄色いカエル🐸のことではありません。
わが家の次男、ピョン吉は小さい頃から身軽でぴょんぴょんよく動き回る子でした。明るくて、朗らかで、正義感が強く、生まれてきたことを心底楽しんでいるような、笑顔がステキな子です。反面、怖がりでおっちょこちょいで、小さい頃はよく転んでケガをする子でした。
そんなピョン吉、実はハカセが生まれた日の2年後、同じ日を選んで生まれてきたのです。
その日の夜、21時くらいから陣痛は始まりました。そして、日にちをまたぎ、2時過ぎに生まれ、ハカセと同じ誕生日となりました。
23時過ぎに仕事から帰って来た夫はまたしてもわが子の誕生に立ち合えるという幸運。おばあちゃんズも駆けつけてくれてました。
このピョン吉の出産では、開業助産師さんに来てもらう自宅出産を選択しました。その時の出産の様子はまた別の機会で書こうと思います。
陣痛の最中、「これはハカセと誕生日が同じになっちゃうのでは?」と思っていましたが、本当にそうなって驚きました。計画分娩でも予定帝王切開でもないのに、こんなこと起こるなんて珍しいですよね。
では冒頭の話に戻ります。あれはハカセが5歳くらい、ピョン吉が3歳くらいのときでした。兄ハカセの暴君ぶりが発揮され、ピョン吉は自分が使いたいと思っていた何か(思い出せない💦)を横取りされたのでした。ピョン吉の怒りスイッチがON!日頃気の良いピョン吉が堰を切ったように怒りマックスで話し始めました。
「兄ちゃんはいっつもそうやってピョン吉のを取るー!生まれる時も、ピョン吉が最初にお母さん見つけて、お母さんのところに行こうとしたのに、兄ちゃんが横からドンっ!てして先に行ったー!本当はピョン吉が先に生まれるんだったのにー!」
えー!なになになにー?胎内記憶ですか😳?
と、突然の展開に驚く私。
するとハカセが、
「それはお前が悪かったんだ。お前がグズグズしてたからいけないんだろー!」
と言うではないですか。
ちょ、待ーてーよ!キムタクじゃないけど!
えーそういうことだったの?
だから2年待って生まれるはずだった日に生まれて来たのかー。
2人が同じ日に生まれた理由、その背景にはそういうこじらせた理由があったことを知ったのでした。
子どもって、不思議ですねー。胎内記憶については聞いたことがあったのですが、まさかわが子がこういう風に急に喋るなんて思いもしませんでした。しかも2人で会話してるし。
この後どうなったかというと、
「その話、詳しく教えて」と前のめりで私が間に入ったのをキッカケにプツッと2人のスイッチが切れたようにしーんとし、2人は今話したことも思い出せないような反応を取ったのでした。
胎内記憶について、子どもに聞く時は嘘をつく年齢より早い方が良いみたいですね。嘘を付けるということは、知恵がついてきている証拠。大人の反応を見ながら話すから、胎内記憶としては信憑性がないようです。
2、3歳のおしゃべりが楽しくなってきた頃を見計らって、リラックスモードの時にでも聴いてみると良いと思います。
以上、わが家で起こった不思議なお話でした😊
こちらは13年後のハカセのコメント⬇️
2歳差だと歳が近いので弟を意識してしまうようです。頼ったり反発したりして、でも結局、お互いに補い合ってるいい兄弟に育ってくれました。
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