鬼柚子でコンフィチュール作ってみた
柚子の中で「鬼柚子」という品種がある。
すんごーく大きくて、最初にみた時には
「なに?これ?」
と思ってしまうほどの大きさだ。
ペットボトルと比べてみると
その大きさがわかる。
果肉はさぞ大きかろうと期待したけれど
白い綿みたいなところが大きくて
果肉はそれほど大きくない。
果汁がたくさんとれれば
またポン酢でも作ろうかな、とも思っていたけど
それは無理だと判明。
では皮の部分を千切りにして
果肉と砂糖を煮込んでジャムを作ろう!
と意気込んでみましたが…
途中で挫折しました (^_^;)
作り方は簡単。
千切りにした柚子の皮を
3回茹でこぼしをしてアクを抜く。
皮、果肉、果汁の量の40〜50%の砂糖と
柚子の種を、アク抜きした皮と煮込む。
トロみがついたら出来上がり。
熱がとれるとゼリーっぽく固まるから
煮詰め過ぎないほうがいい。
これだけ。
なのに
うっかり「種を捨ててしまった!」のだ…。
種を一緒に煮込むことで固まるのに。
しかも
煮込み始めてから気づくという間抜けっぷり!
果肉タップリすぎるサラッとした
フルーツソースもどきの出来上がりとなりました。
ですが!
これは「コンフィチュール」という
とってもオサレなものができたのです!
《以下、ホテルオークラ様ホームページより》
コンフィチュールとは、主に果物をシロップや香辛料などと一緒に煮詰めて作る保存に適した食べ物です。「砂糖や酢、油などに漬ける」という意味の「コンフィット(confit)」というフランス語が語源です。
朝食のバナナヨーグルトにかけてみた。
ちょっとオシャレなデザートに見える。
お湯で薄めてホットな柚子ドリンク
お酒に入れて甘めの柚子サワー
など大活躍!
自然の恵み、恐るべし!なのでした。