富士山、初冠雪?
今年は初冠雪が遅い…130年前の統計開始以降、最も遅い
富士山の初冠雪の平均は10月2日だそうです。
1894年の統計開始以来、11月になってからの初冠雪は、過去130年間で最も遅いのだとか。これまで最も遅い記録が、1955年と2016年の10月26日だから、今年は本当に遅いのですね。
「初冠雪」の定義
「わーい、富士山に雪が積もった~」では初冠雪にならない!
山梨県の甲府地方気象台から観測ができて「初冠雪」となるそう。
だから、静岡県側から富士山頂に雪が積もって見えても、それが「初冠雪」とは言えない。なんか静岡県人としては、納得できん…と思ってしまう。
「初冠雪」は甲府地方気象台からの発表待ちなのね。
ウェザーニュースのHPによると、「初冠雪とは、その年の『最高気温日』を観測して以降に、『山の全部または一部が、雪または白色に見える固形降水(雹など)で覆われている状態を下から初めて望観できたとき』を指します」となっていました。
今朝、朝日を浴びた富士山は美しかった
午前6時頃、朝の散歩をすることが多いのですが、今朝の富士山は山頂にかかった雲が朝日を浴びて、とても美しかったです。
実際はもっと「綺麗~!」と思ったのですが、素人のスマホカメラでの撮影。その感動をお伝えできないのが、なんとも残念でです。
朝の感動から約2時間後。
ふと富士山を見ると、雪が積もっている!
今年は11月に入っても雪の気配を感じず、今日、明日にも「木枯らし1号」が…、などのニュースもあったのに、富士山は夏のまま…なんて思っていたところ。
雪が降っても、なんとなく夏っぽい富士山ですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?