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フリーズドライな気持ちに水分は厳禁

どうしようもないコトを嘆いても仕方ないから。

娘の学位記授与式が中止になった。今日はこのメールを読んだところからスタートしたので気持ちがちょっと沈んでいる。外は春のような日差し。太陽の光は偉大でこの光を浴びていると沈み込もうとする気持ちを引き上げてくれる。

中止の決定はもう覆らない。これを嘆いても何も変わらない。いや、嘆いているうちにこれが恨みになって自分の中で固く冷たく重たいモノに変わって行ってしまう。この「モノ」は決して流れる事はなく、自分の中の負の感情が溜まってきた時に「チャンス!」とばかりに存在感を出してくる。負の感情と相まってどんどん「恨み」が膨らんで私を飲み込んで行く。フリーズドライにして仕舞っておいてあるはずの冷たくて固くい負の感情は、負の感情という「湯」をかけると一気に完成してしまう、そんな事は今まで何度となくあったしその度に辛い気持ちになってきた。フリーズドライな感情に水分は禁物。これが賞味期限が切れて平気で流せるようになるまでは「水分」を与えてしまったらダメなのだ。

今回の中止は確かに辛い。言いたい事はたくさんある。でも負の感情の素になるようなブツを今作ってしまうのはこれも違う気がする。何よりも自分の気持ちの平和の為にならない。

変えられないものは諦めるしかない。でもなんでも角度を変えてみればまた違った面も見えてくる。

娘の卒業式に関しては

学部で卒業式をしているのでこれは良かった!この時に(姑の反対を押し切って!!!ここめっちゃ重要)袴を着させたあの時の私、ナイス選択。

とか

祖父母孝行できるじゃん!当初の予定は、卒業式の後すぐに着替えて追いコン、だったのでこの晴れ着姿を祖父母に見せられなかった。でも今回は取り敢えず袴は着せて家に帰って来て祖父母と一緒に写真が撮れる。

とか。

とにかく良い事だけを考えて前向きにとらえて行こう。

ってな事を思いながら、でも(すべてにだらしなくて怠け者な)次男においてはこういう「前向き」にはなれないから、物事なにもかもを前向きに考えるのは本当に難しいなぁと思う次第。

このところ、何かにつけ負の感情に向き合わされては沈みがち→前向き思考にチェンジなんて事を繰り返してるせいか、単に春だからか寝つきがすこぶる良い。脳みそが疲れてるのかもしれない。

今日の1ポイは今日のどこかで。

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今日の1ポイ【/100】レシートの山

さくっとアプリに入れてポイッと。こまごましたものは日々こなしていけば溜まらないのにと毎度反省。進歩ないなぁ。