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頭の中はソレばっかり

もともと、一度何かが気になり出すと頭の中がその「何か」に占領されてしまう気質ではある。最近はこの生来の気質に加えて忘れっぽさが入ってきてるから、忘れちゃう前にこなしておく事にしているから、気になった事への傾き方の角度は以前より少し尖ってきているかもしれない。
この「何か」が仕事や趣味や家事だと何も問題はないどころか作業がはかどるのだけど、ここ数日の起きている時間のかなりの部分を「尿意」に侵食されている、辛い。

きっかけは2日前の大事な会議中。予想外の尿意でかなり焦った事。これは何とか越えられたもののこのトイレに行った数分後にまた強い尿意があったためだ。幸い何とか間に合ったもののこれほど焦ったことはない。もし…と思うと背筋が冷たくなる。この会議以来、自分の膀胱への信頼はゼロになり、頭の中は常に尿意のお機嫌を伺っている状態だ。通勤時も「今、もし尿意がきたら?」と常にシミュレーションしてしまう。

身体的なもの(加齢)もあるのだろうけど精神的なもの(失敗したらどうしよう)も強い。症状を拾ってネット検索すると「過活動膀胱」と症状が似ていそうなことが分かった。

しかしこれも所詮素人判断。何事も専門家に任せるのが結局早いのを実感しているので今回は思い切って病院に行くことにした。症状から探してみると女性内科という便利な内科がいくつもあった。そのうちのひとつの病院に早速予約を入れた。予約も問診票もすべてオンラインで完了。人に何かを伝えるときに時間がかかる心配から焦ってしまい(要はテンパリ」やすいってことさ)肝心な事柄を伝え損なう私にはこのシステムはものすごくありがたい。

とにかく、あとはプロの意見を聞いてこれに従えばいい。頼れるもの・支えてくれるものがあるってこんなに心強く、今日はこれだけで既に尿意の監視から外れられている気がする。病は気からってこういうことか。

さて、今日もそんな頭の中を抱えて仕事を頑張るぞ。