21.10.23 たちまち【627日目/1000日】
今朝も朝から月見。いや、朝に月見かな。秋や冬は空が澄んでいるので夜の月も本当に美しいのだけど夜は早々に布団に潜り込んでしまう(寝ているとは限らないけども)ので朝の空に月を探すことになる。でも、夜遅くまでなぜか車の往来があるこの地域では朝の方が静かでいいのかもしれないな。
月の大きさは少し小さくなった(高度が上がった)けれど明度は高くて、その姿がくっきり見える。
この月は十七夜で立ち待ち月。この立ち待ち月は日本大百科全書(ニッポニカ)によると
【立待月】
立ちながら待つうちに出てくる月の意で、陰暦17日の夜の月、とくに8月のそれをいい、十七夜、立待の月ともいう。十五夜以後、月の出はしだいに遅くなり、十六夜(いざよい)の月は山の端にいざよい、十七夜は立ち待つほどに出、十八夜(居待月(いまちづき))は座し居て待ち、十九夜(臥待月(ふしまちづき))は臥して待ち、二十日(更待月(ふけまちづき))には夜半近くと遅くなる。これらの呼称は、一説に、七夜待ちといって十七夜より二十三夜までの月を七観音(かんのん)に配して、月待ちの本地供(ほんじく)などを修した風習によるという。【出典*小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)より引用】
明日の月(正確には今日の晩に上る月だな)は「居待月」。満月を過ぎると朝の月派(!)は特に長い時間、月を楽しめるんだなと今更気づいた。自分の周りは何も変わってなくても、ずっと同じなのに本人が「そう」だと気づくのは自分次第。普通に暮らしていればちゃんと気づけるアンテナを妙な妨害電波に邪魔されないように、便利よりもそんな「邪魔」にも気づけるように真っ当に暮らしていかねばなぁ。
さ、今日の月に学んで「たちまち」仕事が片付くようにしっかり励みます!
そうだ。今日は暦生活のカレンダーによると
暦の上では、二十四節気も七十二侯でも「霜」が入る季節に入ったとのこと。今年の秋はあっという間だったなぁ。
2022年の自分へ
今週末は仕事を言い訳に引き延ばしてきた事案をしっかり片付ける予定です。と、ここに宣言して自分への逃げ道を塞いでおこうと思います。2022年の私(数日後にはわかるんだけどもさ)は今の私のこの宣言がどうなっているか知ってるはずです。私はちゃんと事案処理出来ていますか?