記録は未来の私へ
どうもしつこくなっているらしい。気質は前からそんな感じだったのでこちらは仕方ないにしても、一度ついた贅肉がどうもしつこくなって落ちにくくなった。年を取ることは心身ともにしつこく頑固になることなのかも。アタマはともかく(こっちも厄介だけども)、身体のしつこさは年齢的なものもあるのか本当に落ちにくくなった。6月の1ヶ月間やっていた30日スクワットチャレンジも引き締めには多少効果があったかもしれないけれど、それ以上に贅肉は「しつこい」みたいだ、とほほ。
こういう時には見つけちゃうんだな、新しいダイエット方法。
それがコレ。特製出汁と体重記録をつけるダイエット。食事の前に特製の出汁を飲み、体重や食事やその他の習慣について記録していくダイエット方法だ。記事を読んでみるとダイエットというより健康管理に近いイメージだ。中でもこの体重記録の項目が興味深かった。
①空腹感が出たら食べる ②迷う時は食べない ③お箸を離した回数 ④空腹が消えたら食べるのをやめる ⑤迷う時はやめる ⑥残り物はすぐに片付ける
......。やばい。どれも出来てない。ああ、だから今のこの「結果」なのだと妙に納得。特に【③お箸を離した回数】は気にした事もない。とにかく食べるのが早いのでもしかしたら食事中にお箸を置くなんてないかもしれない(汗)。
体重記録はアプリを使って2014年から細く続けている。気まぐれに測定してるので空白期間もあるけれど、このグラフの形でその時期の自分はちゃんと見えてくる。忘れていた記憶(体重の増減に関わる記憶)が蘇ってくる。
記録は自分を客観視出来るツールだ。自分を客観視すると自分の実像がちゃんと浮き上がってくる。その像になった原因も記録の中には残るから、今みたいに自分が困った時にヒントをくれる。他のだれでもない自分がした行動が吉か凶か、どの行動を取ったらいいのか教えてくれる。何と便利!!!
だからそのデータがたとえ自分に都合が悪くても嘘のないものにしておかないと将来の自分の役に立たない。自分が今ブルーな気分になるデータであっても「ホント」を記憶しておかないと、なのだ。これは未来の私へのプレゼント。時限爆弾にしたらダメなのだ。今の私が自分に素直である事が一番安上がりで役に立つ。同じ事は昨今の改竄天国な世の中にも言えるんだけどそれはお口チャックで。
とりあえず。よし、これで向かい合えるぞ(笑)。何事もとらえ方次第。
特製出汁は自作しようかとも思ったけれどうちにはミルがないので手を抜いて市販の物を早速注文。カルシウム不足がきになる年齢にもなってきたので味が大丈夫であれば続けてみたい(今のところそんな気持ち)笑。
とにかくとにかく。元気でいよう。
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