好きなものはいつも傘を貸してくれる
季節が進まない。雨が続くと自分の中の植物成分が大きな顔をするから何だか力が出ない。一瞬、アンパンマンもそうだなと思ったけれど、あんなに博愛の気持ちがない私はやっぱりどこぞの草あたりがぴったりくると思う。
そんな力が出ない月曜日。今週末はもう8月になるのだとカレンダーを見て気づいた。今年は本当に不思議な年だ。春頃は「2週間」が山場だったはずなのにずっとその2週間を生きている気がする。でもよく考えたら自分の人生だって終わりがいつなのか先が見えないのに「見えてる」風にしているだけなのかもしれない。
こうやって何かが頭に浮かんでは指でごしごし消すみたいな作業を頭の中で繰り返すから頭の中のノートは擦り跡で何が何だか分からなくなってしまう。これに雨の湿度が加わるからノート自体もよれてきてますますこんがらがってくる。ああ、ダメ回転に入ってしまっている。
こういう日は一番息がしやすい事をして早寝するに限る。編みかけのネットバッグ(先が相当長そう)を編んで呼吸が整えよう。
好きなものは私がどんな時でもちゃんと傘を貸してくれる。好きなものが仕事になったりしたら幸せだと思うけれど、そうじゃなくても、それが上手でなかったとしても、心が伝わらなかったとしても、誰にも理解してもらえなくても、自分を助けてくれる。弱ってる自分を守ってくれる。好きなものがあって良かった。
さてと。
今日のプランクは.....
今日は2駅分歩いてちょっと疲れているから助かった!(笑)。