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好奇心のしっぽ
周りをよくよく見るとみんな「しっぽ」とちょっとだけ出している。このしっぱの本体が知りたいと思ったらまずはこのしっぽを引っ張ってみる。失敗したり痛い目にあったりもするけど思ってもみない世界が広がっていたりもする。まずはしっぽを引っ張るという行動をすること。全てはここから始まる。
子供の頃に夜祭りに行くと「千本引き」というくじがあった。
大きな水槽のような透明の箱の中にはたくさんのおもちゃが入っていて、その箱の上部からは紐が引っ張れるようになっている作り。紐の先には各々おもちゃがついているのだけど、紐は交じり合っているのでどの紐がどの商品に繋がっているかはよく分からない。そんな状態でこれぞと思う一本を選んで引っ張ると.....というくじだ。あのくじでみんなが欲しかった高価なおもちゃが当たったという友達はいなかった(笑)のだけどそれでも「もしか自分が当たりかも!?」というドキドキはたまらなかった。今、宝くじをつい買ってしまう心理とよく似てるかもしれない。
その「千本引き」くじの事を思い出したのは、好奇心を持って行動する事とその行動への覚悟と、そしてその行動の先に見えてくる景色を考えていた時だった。世の中のあらゆるモノはみんな「ちょっと引っ張ってみ?」と思えるようなしっぽを出している。それは見えたり見えなかったりするのは自分の好奇心の矢印次第だ。矢印がぴったり合った時にそのしっぽを引っ張るのは自分次第だけど引っ張るからにはリスクもある。それを引き受けるだけの覚悟も要る。そんな覚悟をして引っ張ってもハズレだったり、もしかしたら「アタリ」なんか一生でないかもしれない。そんな事を繰り返してながら自分の居心地のよい空間やモノが何なのかを自分に理解させていくのかな...。
周りに溢れるしっぽを見つけらるように、しっぽを引っ張る覚悟と勇気を忘れないように。何より自分が楽しいと思える時間を大切に。
そんなふわっとした事を思う休日の夜。人と話すって発見ばかり。話していて面白い視点や発見があると何だかトクした気分でホクホクする。私は根っからのケチなのかもしれない(笑)。
さてと。
今日の1ポイ【78/100】白くなくなってきた白いカットソー
ちゃんと洗ってるのに、やっぱり真っ白なカットソーはちょっとずつ白さが黄ばみに変わる。色キープや白さも守ってくれる洗剤を使っても経年には勝てないようだ。春になるしここは思い切って白いカットソーは新調することにした。真っ白が年々似合わなく(加齢おそるべし!)なってきてはいるけど白色のレフ板効果は侮れないのでここは必要経費を思うしかないな(笑)