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The Who


「実録ドラマ 3つの取調室 ~埼玉愛犬家連続殺人事件~」

原作「罠」でがっつり2時間 埼玉愛犬家連続殺人事件やるの見逃せない。しかもなんか実名っぽいぞ…いいのか?たぶんどっかから怒られるぞ。

当事者とか獄中死してたりしてるけど、もちろん生存している関係者もいるわけで…。

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それにしても、このドラマのTV㎝(15秒ほどの予告)で なんと The Who "My Generation" (1965) の曲が使用されていてビックらこいた屁をこいた!なかなか洒落た選曲をしてくれるじゃないの。The Whoに怒られないかちょっと心配だぞ。"My Generation"といえば吃音表現(いわゆる どもり)をそのまま歌ったという事で有名ですが。


People try to put us d-down  (Talkin' 'bout my generation)

誰もが俺たちを こ、こきおろすんだ(俺の世代の話してんだよ)♪

TV㎝で流れたのはこのワンフレーズだけ。


The Who の曲を使ったドラマで有名なのが CSI:科学捜査班シリーズなわけですが

『CSI:科学捜査班』"Who Are You" 1978


『CSI:マイアミ』"無法の世界" 1971


『CSI:ニューヨーク』"Baba O'Riley" 1971


『CSI:サイバー』"I Can See for Miles" 1967

つまり、CSI:科学捜査班シリーズ の目的が、死体の身元は誰だ! 犯人は誰だ!という意味合いでのThe Who起用だと思うのですが、「実録ドラマ 3つの取調室 ~埼玉愛犬家連続殺人事件~」の場合、 主犯格、共犯者たちとされる3人の供述が食い違うという事 (原作「罠」) からまさに 本当の事を言っているのは誰だ!

というThe Who の使い方なんじゃないでしょうか。


ではまた。






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