研修イベント『EXPLORE』第1弾
こんにちは！今日は前回の従業員サーベイに関する記事で少し触れた、『EXPLORE』をご紹介します。
２０２２年に行われた従業員サーベイでは、リーダーシップ、コミュニケーション、キャリア開発、ウェルビーイング、デッカーズビジネスの仕組みなどの様々な重要なトピックに関する学習と成長の機会を増やしてほしいという声が上がりました。その要望に応えるべく生まれたのが今回の研修イベント『EXPLORE』です！
『EXPLORE』の1週間は、従業員の皆さんが自身の成長を最優先できます。
普段の業務を調整し、研修に参加したり、興味のある資格やスキルの勉強などに時間を費やせます。研修コンテンツはグローバルとローカルでそれぞれ用意しています。また「この知識を社員みんなに共有したい！」という熱い思いがある方は、自身で研修コンテンツを作り社内のみんなにシェアすることも可能です！
それでは早速、今回日本支社で用意したコンテンツのいくつかをご紹介します！
店舗ツアー
このツアーでは、都内のHOKAとUGGの店舗を巡りました。
普段業務で店舗に行く機会が少なかったり、現場のことを学びたい本社の従業員にぴったりの研修です！
当日はブランドや業態の違いがストアや接客にどう反映されているのか、具体的な違いをField TrainerのMさんの説明を聞きながら勉強しました。
またHOKAのポップアップストアでは足形計測を体験したり、普段一緒にお仕事をする機会がない他部署の人とも交流があったり、学ぶ以外にも楽しい経験ができたツアーとなりました。
普段業務で関わらない人から学び合える楽しいイベントになりました
倉庫ツアー
倉庫ツアーでは、年間約180万足の製品を海外工場から受け取り、日本全国に出荷しているDeckers Japan物流センターとはどんな施設でどんな作業を行っているのかを学びました。参加者は30名ほどで、3チームに分かれて倉庫を回りました。
参加者は営業からEC、マーケティング、ファイナンスや人事と本当様々な部門から集まりました！普段在宅をしていると実際に商品を触る機会が少ないので、やはりこういうツアーの需要は高いですね！また、営業の方が「厳密な検品による品質保証の過程を自分で実際に見て学ぶことで、品質に確信をもってお客様に製品を提供できる」と仰っていて、「なるほど」と納得しました。
ツアーでは実際のピッキング・梱包作業を体験したり、物流センターで働かれている現場の方のお話を聞いたり、現場の大変さを肌身で感じることができました。個人的には想像以上に検品ステップが多く細かい事に驚きました。クオリティマネジメントは業界トップクラスだそうです！
New Hire Lunch
New hire lunchでは、ここ2年のコロナ禍の中入社した新入社員が集まりました。また新入社員以外のリーダーシップチーム（部門長以上）や、新入社員と交流したい方一般社員の方々も参加されました。このイベントは感染対策のために、定員を設け4日間に分けて行われました！沢山の人に集まってもらえ、人事としてもとても嬉しかったです…!
7月に入社したUGG SNS Marketing SpecialistのYさん
New Hire Lunchは、「新入社員を中心に社員間のコミュニケーションを促進しながら、オープンでフラットなカルチャーを強化する」ことを目的としていました。普段の業務では関わりが少ない他部署のメンバーやリーダーシップチームの方の人となりを知り、交流を深める絶好の機会でした！私もNew Hire枠で3回参加しましたが、業務と関係ないカジュアルなお話で盛り上がれるのはとても楽しかったです！また10年前の設立当初、まだ従業員が5名もいなかった時のお話など、昔のお話なども伺え、Deckersのことをもっと知れた気がします。
ランチの最後はDeckers Valuesのおさらいをしました。
ランチを企画してくれたPXのYさん
Deckers Values
Come As You Are
Better Together
Commit To Create
Own It
Do Good And Do Great
このセッションでは、各々が普段の業務でどうValuesを意識しているかや、実際にDeckers Valuesを感じた日常のエピソードなどを簡単に発表しました。全体的に新入社員の中では『Come Are You Are（ありのままの自分で）』が一番多く上がったきがします。入社したばかりでもありのままの自分で馴染め、周りが個性的なのが印象的だったそうです。4回のランチで色々なお話が出来ましたが、その中でもHOKA/Tevaの営業部長Fさんのお話は個人的にとても印象的でした。
Ｆさんは大手外資系スポーツブランド出身なのですが、そういう大企業に比べるとDeckersはまだスタートアップのようなカルチャーと成長性を持っているそうです。そして、そんなDeckersだからこそ一人ひとりの力が大事だというお話でした。社員みんなで大きな船に乗っていて、船がしっかり進むよう、みんな一人ひとりの仕事に大きな意味がある。だからこそ『Commit To Create』と『Come As You Are』のとおり、個性やクリエイティビティが輝く。「こうしたい！」「試してみよう！」という気持ちが大事にされる。ただ、その分結果を出すこともしっかり求められる。だからこそ、もし失敗してしまった時はしっかり学び『Own It』、そして『Better Together』 - みんなでもっと良くなっていこうね。そういう意識の先に『Do Good And Do Great』があるよ、というお話でした。
Deckers valuesは掲げられているだけの企業理念ではなく、カルチャーであり、人であり、日々の業務でも体現されている価値観そのものだと感じました。
最後に
今回は団体研修をまとめましたが、実際には他にも多くの研修が用意されていました。社員の健康改善を目的とした産業医による『睡眠・ストレスマネージメントオンラインセミナー』や、弊社の福利厚生である確定拠出年金の基礎から応用まで学べる『確定拠出年金（401K）ウェビナー』など、様々なものがありました。もちろん、グローバルチームが用意してくれたコンテンツも沢山あり、興味のあるものにはどんどんオンラインで参加することもできました。
第一回となる研修イベント『EXPLORE』、イレギュラーな経験が沢山でき、個人的にも沢山良い思い出ができました！
第二回も皆さんにご紹介できるのを楽しみにしています。