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苦難を正面から受け止める

苦難を正面から受け止める心を養う。

私は、今日が仕事納めです。
こういうと、サラリーマンの人は「いいですね〜。羨ましい」と言います。
固定給で仕事をしていると、そう考えるでしょうね。
私は、穏やかにこう諭します。
「これで、今月の収入が終わりになるということなのですよ」
師走が稼ぎ時という人も多いですが、私にとっては一番稼ぎが少ない月なのです。

そんな私を、更なる苦難が襲います。
創業以来、8年間続いた新人研修がキャンセルに!
新しい担当者が、「他の講師も見てみたい」と言い出しました。

一緒に立ち上げた担当者は、私のことをとても信頼していただいていました。
でも、前任者から引き継いだら、自分の思うようにやりたくなるのが人情。
私に落ち度がなくても、そういう判断をすることはあります。
本件は研修会社経由の仕事ですが、間に入った研修会社の営業担当も平謝りでした。

私は、こう考えました。
「そうか、新しいステージに向かうことになったのだな」と。

確かに、予定していた仕事が急になくなるのは痛手です。
こちらに落ち度がないのであれば、人を責めたくなります。
でも、今目の前にあることに拘るから、そう思うのであって。
新しいチャレンジや、ステージを上げることのもつながると考えると、目の前の苦難は幸運への扉へと変わります。

研修会社には、これまで提案していた中堅社員研修、管理職研修の採用を働きかけるようにお願いしました。
4月上旬のスケジュールが1つ空いたので、他の研修で受けてもらうようにも依頼しました。
受け身の仕事をするのではなく、「高島塾」をしっかりアピールする決意も固まりました。

チャンスは、苦難の衣をまとって訪れます。
目の前の痛みを、いかにプラスに変えてゆくか。
成長発展する人や企業は、ここが違います。

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決断力 高島 徹
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