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ルノルマンカードの英語(1)完全に仏英・独英翻訳ができていないもの

ルノルマンカード(Red OwlとBlue bird)の中には、カードに英語が書かれているものがあります。
オラクルカードと同様、カードに書かれている文面を見て占えると良いと思い、見てみました。
中に少しややこしいものがありますので、それらについて書いてみたいと思います。

ややこしい文には、
1.完全に仏英・独英翻訳ができていないために、英語の解釈が難しいもの
2.倒置文が多い
という特徴がありました。

このうち「1.完全に仏英・独英翻訳ができていないために、英語の解釈が難しい」カードについて書いてみたいと思います。

*私はRed Owlしか持っていないので、カードの写真はRed Owlのみです。

1「騎士」

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(Red) Good news the speedy cavalier will bring. Let us see from where they are arriving.
「騎士が良い知らせをもたらしてくれます。どこからそれが来るか、見ましょう」

(Blue) Heed well good news from the cavalier. Impassioned views promise good cheer. Sadness that hides veiled in the day. Once disguised, soon flies away.
「騎士から良い知らせが来るので、注視していてください。情熱のこもった知らせは歓喜をもたらすでしょう。内に持っている悲しみはその日は覆い隠されます。悲しみという姿になっていても、すぐに消え去るでしょう。」
*viewは「見方」だと意味が通りません。ですので、いったんフランス語に訳してみました。
avisという、英語の「notice」(通知・知らせ)にあたる意味もある単語のようです。その意味なら通ります。

3「船」

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(Red) A good omen this ship will always be for you. A happy journey and cash or bequest come true.
「このカードは常に、あなたにとって良い予兆を表します。楽しい旅とお金とか贈り物が来るでしょう。」
ドイツ語で書かれたカードが無いので良く分からないのですが、
bequestは英和辞典で調べると「遺産」という意味が出てくるのですが、
それで解釈するとちょっとおかしいので、対応するドイツ語をhttps://ja.glosbe.com/で、調べました。
「Vermächtnis」という、「贈り物」という意味の単語が出てきたので、そちらで解釈すると意味が通ります。

(Blue) A ship carrying gold, sails straight into view. Lined in its hold, are fortunes for you. If you should travel with a special friend, Memories unfurl for years upon end.
「金を運ぶ船がまっすぐ視界に入ってきました。船倉に並べられているのはあなたの財産です。
特別な友達と一緒に旅行する場合は、何年も思い出すような素敵な思い出ができるでしょう。」

14「キツネ」

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(Red) The fox, cunning and crafty, says, "cautions you must be." Do not so carelessly trust whomever is in your vicinity.
「狐はずる賢くて悪知恵が働く。「気を付けろ」とあなたに言う。近くにいる人を簡単には信じないこと」
*whomeverと書かれていますが、文法的にはwhoeverだと思います。

(Blue) The fox is sly, a friend is too. Someone may try to deceive you. With wily glances the renard snaps. Evade deception and beware old traps.
「キツネはずる賢く、友達でもあります。誰かがあなたを騙そうとしているかもしれません。キツネは、狡猾な目つきで噛みついてきます。騙されないように注意し、古臭い騙しには注意してください。」
renardは英語にはなく、フランス語辞書で調べたら、「キツネ」の意味だと分かりました。

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