雨の日こそ快適に

朝から雨が降っててなにかと面倒くさい日。雨の日は濡れた傘を持ち歩くのが邪魔くさいし何より靴が濡れて靴下にまで浸み込んでくるのがもう最悪にダルい。はっきり言ってこれさえ改善されればあとはもう全身びしよ濡れでも一向に構わない。ということで雨の日を快適にやり過ごすための靴を色々調べた結果、究極の一足にたどり着いたので報告しよう。
結論から言うとSALOMONのXT-6 GTXだ。間違いない。雨靴の野暮ったさがないし、アウトドアブランドというだけあって機能性も履き心地もバッチリだ。広告やレビューの言ってることが本当であれば。デザインに関していうと、これのゴアテックスじゃないやつを川久保玲が履いてたらしいし、ファッショニスタからのお墨付きだ。唯一にして最大のネックは値段で、3万もする。コスパを考えれば決して高くはないはずだが、靴に3万出すにはかなり決断力がいる。
良い商品というのは夢を売る。雨の日を快適に過ごせるというのはかなり具体的かつ想像しやすい夢のような未来だ。しかも機能性だけでなく高いファッション性を兼ね備えそこにブランドという箔がぶら下がる。そういうものがベストセラーになるのは自明の理だ。
そうやって今は手が出ないけどいずれは！という素敵なものが選択肢として増えれば増えるだけ気持ちが豊かになる気がする。そう思えば諦めもつくだろう。