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E-Scooterが快適すぎる@ドイツ

こんにちは🐶
日本でもE-Scooterにナンバー登録制がなくなったり
だんだん日常の足として、市民権を得てきた今日このごろですね🛴

ヨーロッパでは随分前から流行っていることは知ってたんですが
実際に体験してみるとこれは便利!
(というのもヨーロッパの道路事情によるところが大きいんですが)
ということでその体験を紹介してみようと思います

E-Scooterの会社紹介

E-Scooter Sharing: Alle Gutscheine, alle Anbieter

ひとくちにE-Scooterといってもいくつか会社があります。
とはいえどれも利用者する際に変わりはなく、
だいたい初乗り€1で、時間に応じて¢15/min
€6の月間パスに入ると初乗り料金が免除されます。
乗り放題パスが€30/moくらいです。

たとえばBirdは大学発なので学生街に多いとか、
Tierはドイツ発なのでベルリン交通局と提携しているとか
流通しているスクーターに地域差があるので、
住んでるエリアでどの会社を使うかは考えた方がよさそうです。

ドイツにおけるE-Scooterの特色

このE-Scooter、ドイツの街を歩いてると、至る所で雑に放置されてます。

普通は端に寄せられてますよ!

公道や私有地っていう考え方がある日本人からすると、
これでいいの!?って思うんですが、
これでいいからこそ便利でして🤣
禁止エリア以外であればどこにでも駐輪可能
だからこそ、どこでも走れてどこでも乗り捨てができるんです。

当然、歩行者の邪魔にならないように端に停めることは
マナーとしてちゃんと存在していますので、
あくまで一部の悪い人の行いです、という但し書きは付けておきます。

使い方

乗車方法はどの会社も同じで、
アプリ開くとスクーターの場所が表示されます。
スクーターのハンドル部分にQRコードがありますので
これをアプリで読み取ります。
あとは乗車して、好きなところで下ろします。
駐車禁止エリアがあるので、可能なエリアで停車しましょう。

赤くなっているところは駐車禁止エリアです

走行方法としては、
車体を蹴って軽く勢いがついた状態で
右ハンドルにあるレバーを押すと加速しまして
ハンドブレーキで停車できます。
速度は20km/hがマックスとなっています。
わざわざ書くようなことでもありませんね😇

交通ルールの注意点

E-Scooterは自転車と同じ扱いになってます。

ドイツでは自転車道が整備されており、ない場所では車道を走ります。
なので、歩道を走行しないよう気をつけましょう。

また、車道と同じ扱いということは、右側通行ということなので、
うっかり左車線の自動車道を走らないよう気をつけましょう。
私はやってしまい、歩道を押して歩きました。
E-Scooterってかなり重いので、それはそれは大変でした…😭

またヘルメットの装着義務はありませんが、推奨です。
ヘルメットつけてる人を見たことはないですが。。
車道を走る以上は危険なので、くれぐれもご安全に。

おわりに

私は街歩きが好きなのですが
おかげで、行きは中心地から出発するからよいものの、
帰りはは公共交通機関が無い所まで来てしまっていた
なんてことがよく起こります😂

Heidelbergに行った時、小さな街だろうという思い込みで
街の端っこまでズンズンと進んでいった所
思いのほか大きな街だったため、
足が疲れてきた頃には交通機関のない場所まで行ってしまい
帰る手段がなくて途方に暮れていた時
たまたま近くにあったE-Scooterで帰ったことはよい思い出です😇

また、日本のE-Scooterに関してはちょっと疑問があり。。
ドイツは自転車道が整備されていて、車道は路上駐車ができる広さなので
見通しがよく、日本のような小道は少ないので
安心して便利に使える点が一つ。

そして、どこにでも停車できるからこそ
公共交通機関より若干割高だとしても利用している面もあったので、
そうはいかない日本ではわざわざ使わないかなあ。。

自転車のような足漕ぎの必要がなく、
バイクのように早すぎもせず、
風を切って走る気持ちよさは、他には代え難いものがありました。
ぜひ機会があれば試してみてください😊

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一犬かろん@コロナ禍でのドイツワーホリ見聞録🇩🇪
色んなことを経験してみたいので、もしよろしければサポートをお願いします٩( 'ω' )و