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320円で買った本を4400円かけて日本に送るわたし

その本との出会いは

オーストラリアブリスベンのモーニングサイドにあるんオプショップ(寄付された物を販売し、売り上げを慈善団体の運営費にするお店)vinniesでのこと

友達の中国人のマックスと一緒にオプショップ巡りをしている時にふと目に入った本

大きくて図鑑のようにずっしりと重いその本には

オーストラリアの世界遺産の写真がたくさん載せられていました

私「うわぁこの本めちゃいいなぁ、しかも見て!これ4ドルやって!」

マックス「ほんまやめちゃええやん!!」

私「でもめちゃ重いなぁ。また移動する時スーツケースに入らんかもしらへん」

マックス「まぁでも気に入ったんやったら買ったら?」

私「せやんなぁ…。」

マックス「なんとかなるって!」

私「せやな!これ買うわ!」

っていうて買ったんです

そしてその2ヶ月後

ブリスベンからタスマニアに移動することになってスーツケースに荷物を詰めてる時

受託手荷物の重さは25キロまでやのに

その本が2キロあるから27キロになってしまう

フラットメイト(同居人に)色々服あげて他の荷物を減らしても、やっぱり2キロも減らされへんくて

しかたない

この本はこの家に預けよう

とも思ったけど

これから先ブリスベンに戻ってくることがあるかもわからへん

うーん

そしたら日本に送るしかないか

って思って

郵便局に持っていったら

店員さん「送料55ドルです」言われて

私「え?この本一冊日本に送るの55ドルもかかるんですか?」

店員さん「そうよー!」

って想定外の金額言われて

私「いったん考えます」っていって

家に持って帰って

また悶々と考えたんですけど

やっぱりこの本を手放すことはできん!

と思って

55ドルの送料を払って日本に送りました 笑

今となっては

あの時の選択は間違ってなかったって思います

この本をみると

オーストラリアで過ごした日々が色々と思い出されて凄く胸がきゅーんとなるんです。

愛おしい本です。







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workingholidaycafe/ワーキングホリデーカフェ
私のようなカフェインセンシティブな人でも飲めるコーヒーをお届けしたい☕️ワーホリ経験を皆さんに役立つ形で共有したい🌏そういう想いでこのnoteを始めました!まだまだ未熟ですが、毎日更新できるように頑張りたいと考えています。記事の資金はカフェ開業の費用に充てたいと考えています!