令和元年度予備試験論文試験民事訴訟法の答案構成と感想

さぁて、憲法に続いて民事訴訟法も書いてくぞ!端的にまとめていきます。

①設問1について

被告Yの主張の根拠としては「原告の一人であるX1さん訴訟係属前に死んどるやんけ、当事者欠くから違法な提訴やんあかんやろ」って言いたいことに気付くのは問題文全体読んで1分もかからなかった。10分くらいして、もし当事者欠いててダメなパターンなら124条1項1号類推適用のド典型論点が出てくる可能性はあるなとようやく気づいた(124条1項1号類推の論点さえ忘れかけてた。やばいな)。ただ、片方だけだとどうなのかなぁ、両方いて初めて適法なのか、片方いるだけでもいいのか、というのが問題になるのは良いにしてもそれを同法的に説明するかが分からず即詰。結果、必要的共同訴訟だと気が付いたが、俺、訴訟形態が民訴の中で一番苦手。既判力とか弁論主義・処分権主義とかはまだいいにしても、訴訟形態はマジで苦手。あとホントの本番まで一年だから民事訴訟法は基本演習詰んで基本論点(特に訴訟形態)をちゃんと押さえて、本読みまくって訴訟形態を体系的に理解しないとまずいなぁと。民訴は大抵の人が苦手とするけど、それに甘えてらんないし。商法と民訴が苦手なんだから、両方最低限必要なlevelまで持ってかないと。足引っ張る科目あるのって結構局面悪くしやすくなるから危ないし(-_-;)

あとは独立当事者参加とか、共同参画、補助参加の利益、訴訟参加の効力もしっかり押さえないとな。こればかりは地道に一歩一歩経験積んでいくしかない。科学的探究と法律って結構似てるよな。と法律学始めてしばらくしたある日、ドクターストーンを見てふとそう思った。

さぁ、明日は民訴と商法の基本演習とかやって、過去問の復習じゃぁ!

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