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2022/08/10 ジュラシック・パークIIIを視聴

ジュラシック・パークIIIを観ました。
今回はロストワールドと打って変わってグラント博士が主人公に。時代としては1997年にサンディエゴにティラノサウルスが解き放たれたティラノ事件から4年後の2001年。恐竜の存在が世の中に知れ渡り、馬鹿な金持ちとかが、恐竜のいるサイトA/Bの周りをウロチョロする観光ツアーに参加したりする時代になっちゃってます。

あらすじ

 グラント博士は初代ジュラシック・パークへのトラウマで2度とあの島には行かないと言ってはいるものの、そこに恐竜採掘調査への予算を出してくれる代わりに島へのツアーへ同行してくれと依頼してくる金持ち夫婦が。金に目が眩んだグラント博士は、弟子っぽいビリーと共に再び島へ行くことになりました…。
という感じです。
 採掘調査の為の予算に目が眩んだとこは初代を思い出します。あの頃はもっと前向きで恐竜大好きって感じでしたけど。(可愛い恋人もいたし)

感想

完走した感想ですが、非常にストレスフリーに観ることが出来る作品だなと。展開も分かりやすくて、キャラクターに愛着が持てる作品でした。
監督が巨匠スピルバーグから 何故か 交代したのですが、大変面白かったです。ハラハラドキドキパニック恐竜アドベンチャーって感じで。

代打で監督を務めたジョー・ジョンストンは、これ以前に『ジュマンジ』、最近の作品では『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』で鞭を取った名監督でした。

 キャラクターの行動と言動に違和感なく、いやエリックと家族が檻越しに再会するシーンで唐突に現れたスピノにはちょっと笑いましたけど、グラント博士が非常にお茶目で親しみ易いキャラクターな事もあり、非常にストレス無く観れましたね。他にも弟子のビリー、自称金持ち夫婦、そして雇われた傭兵の3人組。3人組はオープニングを任されて派手に登場した割には噛ませ犬としか役に立たなかったんですけど、滑走路で派手に食われるシーンはこの作品を代表する名シーンだと思いました。

内容としては島に行き、うろうろした後、脱出する。それだけなんですけど こういうので良いんだよこういうので。面白かったっす。IMDbが5.9ってロストワールドより悪いんですけどなんでなんでしょうね。

終わりに

 ロストワールドにイライラした人なら高評価間違いなしだと思います。王道を往く内容は、初代ジュラシック・パークを思い出しました。ジュラシック・パークを締める最期の作品としては物足りない気がしますが。てかハモンド死んでるし。罪を償えジジイ。
次はヴェノムか、それともジュラシック・ワールドでも観ようかな。

ん?なんだこのジュラシック・シティとかいうのは。

 

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