野球が好きな理由④
野球に夢中なわけではなかったか、中学でも野球部に入部した。
他から勧誘されなかったわけではない。
「空手部」「陸上部」とか、まぁ知ってる人や遊び友達だった上級生のいる部活には誘われたわけで。
それでも「野球部」なんですよ、やっぱりそこは。
中学が「野球」に真剣になれたかな。
そのきっかけは2コ上の先輩。
仮に「K先輩」としておこう。
当然、野球部のレギュラー。
ポジションは中翼手。打順は1番。俊足巧打のトップバッター。
でぶの通った中学は地元では野球部は強かった。中体連(中学生の主大会)でなんと9連覇しちゃったほどの強い野球部だったのよ、これが。(まぁでぶすけの代で連覇も途切れてそれからは弱かったみたいだけど)
まぁ、そんな話はさて置いて。
そんな「K先輩」に憧れちゃったわけでして。でぶの希望ポジションは中翼手となったわけでして。これがでぶの野球の転機となりまして。
この「K先輩」がなんとめっちゃ兄貴肌なところがあり部活では何故かでぶだけアドバイスしてもらえるし、ふとしたきっかけで数人の先輩にも可愛いがってもらい一部の同級生から嫌がらせが起きるほど可愛いがってもらったわけだから、そりゃあレベルも上がるし、野球に夢中になりますよ(笑)
イジメに屈してる場合じゃない!(笑)
おかげで自分たちの世代に変わった時にはレギュラーで背番号頂いて試合にも出て、野球が楽しくなってきてた時だったなぁ。
ちょっと振り返ると、この頃から少し気持ちというか考えが変わってきたかもしれないなぁ。
それでね、中3で夏の最後の大会も終わるわけなんだけどね。ここでまた刺激的な話題が出てきちゃうわけ!
でぶの地元の高校が甲子園初出場!
でさ、それがなんと「K先輩」やお世話になった2コ上の先輩が進学した高校なわけ!
スゴくない?
しかも!その先輩達の半分は2年生にしてレギュラー&ベンチメンバーって!!
「K先輩」はもちろん中翼手のレギュラー。しかも!トップバッター!!
高校受験のための夏期講習抜け出して近くの公民館に駆け込んでさ、サボってTVに夢中になってたよ。
結果は初戦敗退。でも結果は残念だったけど、「甲子園は絶対に無理!」って言われ続けてた学校が(公立校だったからね)甲子園出場!しかも先輩達が行った!
なんてなったら、もう先輩のいる学校に行くしかないよね。
それから合格ラインに成績が上がるまで必死こいて勉強してさ。なんとか合格したよ(笑)
でさ、この時に思ったのは、
「甲子園に行った野球部だから地元の選手は集まるに決まってる。レギュラーに絶対になれるわけないけど、3年間で絶対レベルアップできると思う。」って父親に言って受験先を決めたんだよね。
今お申し出、ボーダーラインぎりぎりのでぶのやべー挑戦受験だったなぁ( ̄ω ̄;)
専願してそこ1校しか受験しなかったんだよ…落ちてたら…中卒だったよ(笑)
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