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【50の手習い】音訳ボランティア
昨年から音訳ボランティアにかかわっている。
音訳とは、何らかの障害によって「視覚」からの情報を得ることが困難な方々のために文字などを「音声」に換えて提供する活動のこと。
【または、「眼の不自由な人に伝えるために、文字などを音声化すること」(大辞林)】
高校時代放送部で声を出すことに抵抗がなく、ある程度標準アクセントがわかるので、経験を活かしたいと思っていた。
ラジオDJに興味はあるが、放送部でした〜ぐらいでは採用されない。間口が狭くハードルも高い。その点音訳は、未経験から始める人が多く取り組みやすいし、誰かの役に立てるのでやりがいもありそうだ。
まさかのラジオパーソナリティになってしまった↓
いつか音訳をやってみたいと思っていたが、ずるずる二の足を踏んでいた。ここ数年は、執筆やSNS運用に精を出していたからだ。
ではなぜこのタイミングで始めたか?
50歳になり、社会に貢献したい気持ちが出てきたのがあるが、占いで声を使った何かをするとよいと言われたからだ。単純極まりない動機だが、性格上そう言われるとすぐに試したくなるのだ!
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音訳を知れば知るほど、勉強すればするほど難しさを痛感するが、同時に奥深い魅力を感じる。
また音訳の重要性や音声図書の不足、音訳者の高齢化やなり手不足など、かかわって初めて知る問題点もたくさん見えてきた。
私個人で大きなことはできないが、何らか発信することで、挑戦したい人を増やしたり、音訳界隈が充実するよう手助けをしたい。
…といろいろ真面目に書いたけど、
・文字を読む
・読めない漢字を調べる
・伝わる読み方を考える
・声を出す
・録音や校正をおこなう
これらが活性化に役立ち、老化を遅らせられるのでは?と思っている。つまり、音訳はアンチエイジング!笑
老いを感じる人はぜひトライしてみて←だいぶ飛躍ゴメンやで〜
余談だが、ボランティアというと、世のため人のために行う印象がある。でも私にとっては完全に自己満足だ。人のためでなく自分のためにやっている。自分のためだから楽しいしやりがいがあるしがんばれるのだ!