「AIが表現しづらい女性モデル像」を「ChatGPT」に聞いてみた
はじめに
ChatGPTの活用をはじめた。遅ればせながらというか、今さらながらChatGPTの実力や魅力に気づいた。オーディブルで関連本を聴いたりして、活用法を勉強している。
ChatGPTは思っている以上に高機能で、効率よく扱うのには勉強と練習が必要だ。しかし使いこなせれば秘書だったりパートナーだったり、心強い存在になってくれる気がする。
使ってみると、得意分野と苦手分野があるのがわかる。嘘情報を教えてくることもあるから注意が必要だ。
自分のものとして使うには、正しい情報か調べたり、文章をととのえる必要があるが、イチから考えなくていいのでかなり楽。工数が減らせるし、浮いた時間で精度を上げられるのが良い。
ホリエモンが、出版する書籍の文章を、ほぼChatGPT書かせたとあったが、それが可能なのもわかる。丸投げは怖くて無理だが、大筋を作ってもらうのに向いていそうだ。
参考になる回答を得るには、いかに筋道を作り具体的な指示を出すかにかかっている。インタビューに似ている印象だ。
壁打ちを繰り返し精度を上げる必要があるが、その労力を惜しまなければ、書籍として出版できるものが作れると思う。
「AIが表現しづらい女性モデル像」を聞いてみた
AIが生成した女性モデルが増えている。ストックフォトサイトでも上位に表示されつつある。
AIならどんな表情のモデルも表現できそうだが、苦手な表情や表現はあるのか?疑問に思ったので、ChatGPTに「AIが苦手とする、女性モデルの表情、ポージング、写真について教えてください」と聞いてみた。すると下記の回答が得られた。
AIが苦手とする「温かさ」や「人間らしさ」を感じる表情やポージングは、繊細な感情表現や物語性を含んだもので、視聴者に感情移入を促す力があります。以下に具体例を挙げます。
1. 表情のポイント
AIが苦手な表情
AIは多くの写真を基に表情を模倣しますが、「揺れ動く感情」や「瞬間的な表情」を再現するのは難しいです。
• 繊細な感情の移り変わり
例:ほほえみながらも少し切なさを感じさせる表情。
→ 「嬉しいけれど、少し寂しい」など、複雑な感情の表現。
• 自然体のリアクション
笑顔がこぼれる瞬間や、驚いた表情など、一瞬の「自然さ」を捉えたもの。
• 視線の深み
視線の先に物語を感じさせるもの。
例:遠くを見つめる表情→「何かを思い出しているのかな」と想像させる写真。
おすすめ表情
• 微笑のバリエーション
口角を少し上げるだけの微笑、歯を見せる笑顔、満面の笑みなどを使い分ける。
例:
• 微笑:品の良さ、落ち着き
• 歯を見せる笑顔:親しみやすさ、元気
• 意識的な「抜け感」
目を伏せている瞬間やリラックスした表情など、完璧すぎない自然な表情が魅力的。
2. ポージングのポイント
AIが苦手なポージング
AIモデルは構図が「整いすぎる」ため、ダイナミックさや自然体の動きを表現するのが難しいです。
• 動きを感じさせるポーズ
例:歩きながら風に髪が揺れる姿、スカートの裾を軽くつまんで動きを見せる。→ 完全に静止していない瞬間の撮影。
• 体のラインを活かした柔らかさ
曲線を描くようなポーズや、片手で髪を触る仕草などの「柔らかさ」を重視。
例:首を少し傾けたり、肩越しに振り返るポーズ。
• 不完全な美しさ
座りポーズや斜めからのアングルで「抜け感」や「カジュアルさ」を演出。
例:少し崩れた姿勢、椅子に足を引っかけてリラックスした状態。
3. 写真における工夫
AIにできない温かみの演出
写真全体のトーンやストーリーが重要です。
• 自然光を活用
柔らかい朝日や夕日の光を取り入れ、温かみや肌の透明感を演出。
→ 屋外で撮影する場合、影や木漏れ日を活用するのも効果的。
• 感情を引き出すシチュエーション
写真に物語性を持たせるシーンを設定。
例:
• 一人で本を読んでいる穏やかな時間
• 和装で庭園を歩きながら、どこか懐かしい表情を見せる
• 雨上がりの空を見上げている瞬間
• 小道具を使う
自然なポーズを引き出すために手元に何かを持たせる。
例:和傘、扇子、コーヒーカップなど。
4. ユニークなアプローチ
「対比」を活用
例:和装の厳かな雰囲気の中で見せる柔らかい笑顔、モード系のクールな服装で少し崩した仕草。
撮影時に感情を演じる
「遠い昔の恋を思い出して」「未来に希望を抱いて」など、簡単な物語をイメージしながら撮影する。
これらを活用すれば、AIには難しい「人間らしい温かさ」や「物語性」を備えた写真や動画が制作できるはずです。どの表現が自分に一番フィットするかを試しながら、独自性を磨いていきましょう!
え、結構具体的で使えそうな内容やし参考になるやん!これを瞬時に書き出すChatGTPすごいし使わない手はないな!!
AI自身が、AIが苦手なことを教えるとは皮肉な話だけど、感情がないからこそするっと回答ができるのだろう。
なんだかな〜的な内容のもあるし、これらを実践したからといってAIモデルに勝てるとは限らない。でも試す価値はありそうだし、なんこに取り入れてもらい検証したいと思う。
※ヘッダーは、以前アプリで作ったAIなんこの画像を使いました。