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静岡にいた頃のこと・・・
静岡で働いてた時も雨の日がとても多かったです。
昔、静岡西武で仕事をしてた時は静岡駅から一駅離れた「安倍川駅」のすぐ近く(徒歩3分ぐらい)の新築のアパートで生活していました。
静岡駅の近くに借りたかったけど高くて借りれなかったし、異動が決まってすぐに会社から次の日に静岡に行って住むところを決めて来いと言われたので、いろいろ部屋を探している時間もありませんでした。
会社からすれば百貨店関係の部署にいて独身で異動させることが容易にできるのは私しかいなかったのだと思います。期待なんか全くされてなくて、静岡はとても難しい店舗でいろんな優秀な社員が担当してもダメだったので、「どうせ私もダメだろう」、という雰囲気でした。
アパートは4階建ての3階で1LDK、家賃は45000円でカードキー。お風呂も広くてトイレはウォシュレットでした。ロフトもあって最初はそこで寝てたけど、日が経つにつれて下で寝るようになって。ロフトは上司が泊まる時に使うぐらいでした。女の子が来て泊まることはありませんでした。その時の彼女は静岡には来てくれませんでしたね。月に一度の東京での会議の時に終わってから待ち合わせて会うぐらいで、お金のかかる娘でしたね。今、思うと私が一方的に好きだっただけで、向こうはあんまり好きじゃなかったのかな?と。本心はわかりませんが。
アパートの隣の部屋に若い女の子が住んでいて、週末の夜になるといつも彼氏?セフレ?が来て、壁越しに大きな悩ましい喘ぎ声が響き聞こえてきました。
パンパンと激しく腰を打ちつける音も聞こえてきて、とても野生的でマシーンのようなセッ◯スでした。近所に遊ぶところがないから、やることがセッ◯スぐらいしかないんだろうなぁと思っていました。喘ぎ声をBGMにして書類とか販売計画書とかを深夜まで書いたりしていました。アパートを退去する時にその隣の女の子と偶然会って、挨拶したら、その女の子も退去するとのことでなんか勝手に縁を感じました。こんなに清楚な娘が週末にあんなに激しいセ◯クスをしてるなんて。人間はわからないものです。
朝は5時の始発で出勤、帰りはいつも夜7時過ぎ。ほとんど休みはなし。さすがに疲れちゃって帰ってから夕飯を作る気力なんかなくて、毎日のように「ピザカルフォルニア」に電話でピザを注文してピザばっかり食べていました。自転車で少し走れば小さなスーパーがあって、もう少し走るとセブンイレブンがあって。更にもう少し走ると本屋とビデオCDレンタル併設店があって夜10時過ぎによくエロビデオを借りに行っていました。寂しくて虚しかったですね。
携帯電話はあったけど、まだ通話料が高かったので、家の固定電話とFAXでのやりとりが主でした。市外電話サービスを使ってたけど、毎月、電話代が3万円以上とか払ってました。ネットはダイアルアップ接続の頃でNTTの「カケホーダイ」に入って、夜11時過ぎからネットやメールをしていました。
仕事の成績は良い意味で期待を裏切って、とても成績は良くて、2年間いたけど売り上げも利益も毎月達成して落とすことはなくて「社長賞」とか、いろんな賞を総なめしちゃって、いきなり一斉に注目を浴びることになりました。そこから次から次へと異動するところで結果を出し続けて評価されて、立て直しの部署に配属されて更にスキルを身につけて、今の自分があります。
もうそれで人生 今まで来ちゃったから、良いも悪いもなくて、どうしようもないんだけども、今の彼女は私の前の会社での仕事ぶりをとても評価してくれていて、自分には真似できないところや、凄いなぁと思うところが多々あるようです。特にコミュニケーションの取り方が独特で気に入っているようで、少し真似したりしてくれているようです。自分ではそんなにたいしたことはしてないと思うのですが。でも、介護の仕事をしていて、経験年数も多くて、資格もたくさん持っているプロの彼女にそうやってコミュニケーションの取り方を認めてもらえるということは、とても有り難くて嬉しいことです。