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「~DAYBREAK FRONTLINE~ #Ep43 あるいは”命の水”のようなお話」


2024年6月。


 
5月に行われた武道館公演の感動が続いています。



 
2022年4月にデビューしたFRUITS ZIPPER


「2022年4月 FRUITS ZIPPER デビュー」画像引用元:https://natalie.mu/music/gallery/news/466778/1766794


同じ事務所に有名な先輩アイドルがいない彼女達は小さなライブハウスから歩みを始めました。


 
しかもコロナ真っ只中のスタート。もちろん声出しも禁止です。



 
私たちFRUITS ZIPPERの応援ブログを書くファミリーはこの時期を思い出すといつも“涙”が滲みます。


愛する人の名前を呼べないこと、愛する人から名前を呼ばれないことがどれほど辛いことか。


 
そんな状況の中、走り続けてきた彼女たちは、武道館公演のラストに“虹”という曲を歌いました。


彼女たちの軌跡をテーマとしたその楽曲は、音源化される前から数々のファンがその感動を再現しようと試みました。




 
そしてこの曲の中で、歌われた2節の歌詞を紹介したいと思います。



何か言い切るには幼過ぎるのかな
でも生まれた意味は 
アイドル(これ)だって思うんだ

「虹」松本かれんパートより



 
もちろん有名なアイドルの後輩グループを否定するつもりはありません。


 
当然知名度がある以上、最初から高いクオリティを求められる上に、一段と競争も激しいです。


 
しかし、一切成功が約束されていないグループでアイドルを目指す決断をしたこと。


 
Live only once(人生は一度きり)”であり、悔いのないよう、自分らしく生きることの大切さを教えてくれました。



上手に言葉では伝えられないから
代わりにこの歌が答えになりますか?

「虹」仲川瑠夏パートより



 
コロナ過で声を掛け合うことを制限されたあの頃。


 
ライブが突然中止になることも頻繁にありました。


 
昨今のアイドル業界では特典会と呼ばれるライブ後に催されるファンとの交流も大切な時間です。


 
しかし彼女たちは、“more than words(言葉を超えるもの)”で答え続けてきました。


「FRUITS ZIPPER 2nd ANNIVERSARY 超めでたいライブ〜NEW KAWAII〜」
画像引用元:https://ototoy.jp/news/118081


きっとこのブログを読まれている中にはアイドル文化とは無縁な方も多いかと思います。



ですが、何かの縁でこちらのブログをご覧になられたのなら・・・



これから彼女達が見せてくれる景色を、どうか共に見届けて下されば嬉しいです。



「羊文学 - more than words」from"呪術廻戦"

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