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take_kuroki
『響け!ユーフォニアム3』#12 感想
Leminoでたった今視聴し、居ても立っても居られなくなってキーボードに八つ当たりしています。
俺は久美子に吹いてほしかった。
部長とかそういうの関係なくて、響け!ユーフォニアムの主人公がやっと行けた全国の舞台で一番目立たなくてどうするんだよ。
「ユーフォはリアルな吹奏楽部を描いてる」ってよく見たくなくてもTLで感想が流れてくる。
「本当の吹奏楽部はこうです」「元吹奏楽部に見せたら○○だった」
いや、知らないって。そんなの。
ごめんだけど、『響け!ユーフォニアム』って物語なんです。
""北宇治高等学校""の吹奏楽部を描いた物語なんです。
君らの吹奏楽部ではない。
本当に私はユーフォの物語が好きで、久美子が主人公で嬉しかった
田中あすかに泣きながら訴えたあのシーンが美しかった。
久美子が部長になるって知った「誓いのフィナーレ」のラストが嬉しかった。
久美子が主人公の物語で、久美子が部長になって、久美子が中心に北宇治高校吹奏楽部が回り始めると思った。
だって主人公って強いから。物語をいかようにもできるから。全国大会で久美子が輝くことはほぼ確定事項みたいに思ってた。申し訳ないけど、黒江真由はその引き立て役でしかないと思ってた。
なんなら、その姿を綺麗な映像で見たかったから原作も読まず、アニメ3期を楽しみに待ってたんだよ。
だけどなんか違うみたいだった。
もうちょっと物語の中でわがままで良かった、久美子は。
主人公の力でオーディションに勝ってほしかった。
勘違いして欲しくないけど私はアニメ『響け!ユーフォニアム3』が好きだよ。
久石奏をあれほどかわいいキャラクターに描いてくれるアニメ、愛さないほうが嘘でしょ。