就活生必見!これだけやれば大丈夫【企業研究編】
こんにちは!
IKJ共感コミュニティーの森本です。
早期化、多様化する就職活動。
変化の時代でもある今、先輩からのアドバイスも、どこまで参考になるかわからなくなってきました。
「結局何すればいいの?」という声を多々いただきますので、「これだけやれば大丈夫!」というものをまとめました。
といっても、なかなかボリューミーになってしまうので、
【企業研究編】
【自己分析編】
と、2回に分けてお送りします◎
企業研究はなぜ必要なのか?
そもそも、企業研究なんてしなくても、優秀な人財だったら内定出るんじゃないの?
と思いませんか?
競合企業との違いもよくわからないし、企業研究って難しい…
事業内容とか職種とか年収とか見たらいいのかな?
など、企業の情報をどう活用したら良いのか、というのもイメージがわきにくいですよね。
まずは企業研究の目的をしっかり理解しましょう!
企業研究が必要な理由は、大きく2つに分けられます。
企業の今後を予測する
なんか良さそうと感じる企業も、この先同様に良い流れがあるとは限りません。
逆も然りで、これから伸びていくことや、V字回復する可能性だってあります。
その未来を共に創るために入社するわけですから、今後の企業がどうなるか?は、あなたにとって非常に大事なこと。
志望している企業が今後どうなっていくのか、というのは、企業自身が訴えていることを鵜呑みにするのではなく、
自分なりに根拠を持って考えておきましょう。
その企業の未来を作るのは、あなたかもしれません。
自己責任で選択する(=納得いく就活をする)ためには、情報がないとできないことです。
相手に誠意を伝える
企業のことをよく知らずに選考へ行く、というのは、とても失礼なことです。
あなたのこと、良く知らないけど付き合いたいです!
と言っているようなもの。
あなたのこと、これだけ知る努力してきました!だから好きです!
という人と、
あなたのこと、良く知らないけど、私ってどうですか?
という人。
どちらのほうが誠実か、と言われたら、わかりやすいかなと思います。
なぜその企業が良いと思ったのか?何に魅力を感じたのか?
を伝えることは、選考へ行く上で絶対に必要です。
この部分が無い学生は、入社熱意が無いと評価されて落ちるということも、よくある話。
企業研究のための業界研究
よく聞く「業界研究」との違いって何?と思いませんか?
業界研究の目的は、自分が知りたい企業をより深めるためにやっていること、と考えていただいて大丈夫です。
例えば、IT業界のA社について調べようと思った時、
IT業界の中でも、「ソフトウェア業界」「ハードウェア業界」「インターネット・WEB業界」「通信業界」「情報処理サービス業界」と、更に細かく分かれている中で、
A社はどこに所属しているのか?を知るには、それぞれの業界を理解している必要があります。
更に、A社は、その細かな業界の中で、どのぐらいの立ち位置にいるのか、を掴むことが大事です。
業界トップなのか?中堅なのか?新参者なのか?
競合他社なら、どんな企業があるか?
などなど。
これらは、全体像が見えてこない限りピンと来ないものです。
企業の立ち位置を知るために、業界研究・業界理解は必須になります。
なお、様々な事業に取り組んでいる企業もあり、どの業界なんだろう…?と悩む場合は、以下のような視点で1つ事業を絞って業界比較をするのがオススメ。
・自分が一番やりたい、志望している事業
・企業の売上において主軸となっている事業
・創業時に取り組んでいた事業
このどれかで見ていけば、この企業の立ち位置は見えてくるはずです!
企業研究で見ておきたい項目
ここからは、具体的に企業研究を進める方法についてご紹介します!
設立時について
・設立時期
・設立当時の事業内容
ここは必須で抑えたい部分です。
可能であれば、設立から現在までの歴史もしっかりと抑えておきたいです。
設立から今までの流れを知ることで、今後この企業がどうなっていくのか、ということも予想しやすくなるはず。
経営者について
・創業者なのか、何代目なのか
・経営者となった経緯
・大事にしていること
創業者であれば、想いが強く反映された経営となっていることが多いですが、2代目、3代目、、、となっている場合は、会社の在り方もガラッと変わっている可能性あり。
最近経営者が変わったという場合は、運営方針が急に変更になる可能性もあるので、先輩社員と同じように働けない可能性も大いに考えられます。
直接的に経営者と関わることが無い職場だとしても、経営者の考えは職場に強く反映されていきますので、何を大事にしているのか(例えば、顧客第一なのか、社員第一なのか、地域密着なのか全国展開なのか、など)をしっかり押さえておきましょう!
事業内容について
・主軸としての事業は何か
・他に手掛けている事業は何か
・事業を始めることになった経緯
・業界内での立ち位置
同じ事業に取り組む会社でも、その経緯や目的が大きく異なっている場合もあります。
事業の目的が違うと、ターゲット層やこだわりも変わってくるため、自分もその仕事をしたいのかどうか?が判断しやすくなるはずです。
その他
会社の規模や所在地、研修制度や福利厚生なども、採用HPなどに情報が出ている場合は抑えておきましょう!
採用HPに掲載している情報は、企業側は「知ってほしいこと」であり、「知っている前提で企業を志望してほしいこと」でもあります。
何があっても絶対に押さえておきたいのは、「設立」「経営者」「事業内容」の3つで良いかなと思います♪
企業HP以外の情報の集め方
実際にサイトだけでは理解しきれないことは多々あると思います。
特に、企業の歴史や経営者の想いなどは、企業HPだけでは不十分です。
どうやったら有益な情報が得られるのか?は、以下を参考にしてみてください!
企業SNS
最近は増えてきました!
InstagramやX、公式LINEアカウントなどは、運用されているのか確認しておこう。
商材について研究
メーカー志望なら絶対にやっておきたい。
特にBtoCの企業であれば、実際に商品を購入することもできるので、商品の良さやこだわっている部分を実感してください!
経営者の名前でGoogle検索
何かで特集されている記事などが、意外にヒットすることがあります!
経営者の想い、考えを知る大チャンス。
企業HPには載せていないところもあるので、これは是非一度検索してみてほしいです。
業界関連の雑誌
東洋経済やダイヤモンドなどが「○○業界について」取り上げているのを書店でよく見かけます。
大きな書店へ行けば、業界を掘り下げていく特集や業界分析を細かくしてある書籍が出ていますので、こういった切り口から業界研究、企業研究していくのも手です。
OB訪問、企業訪問
やはり直接聴けるのが1番!
企業訪問をしているかわからない場合は、直接電話やメールなどで問い合わせてもOKです。
(対応してくれるかどうかは、企業次第です。この対応も企業を見極めるひとつの材料になるかもしれません)
OB訪問は、大学のキャリアセンターに行ってみるもよし。
OB訪問アプリを使うもよし。
親戚のコネクションを活用するもよし。
ありとあらゆる人脈をたどってみてください^^
いかがでしたか?
書いてみたら、かなりのボリュームになってしまいました。
まずは取り組めそうなところから挑戦してみてください!
まだ志望業界や志望企業が決まっていない!という人も、
ちょっと興味のある企業について、1社選んで企業研究に取り組んでみるのがオススメ。
こうやって企業研究すれば良いのか、という手ごたえは、早い段階で持っていて良いと思います。
1人で調べていくのは難しい!という方は、面談にてアドバイスも行っていますので、お気軽にお申込みくださいね◎
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