マンボウ・緊急事態宣言 違い
魚の方のマンボウがジャンプの衝撃や太陽光で死ぬというのは嘘らしいですね。どうもアコニチンです。
マンボウと緊急事態宣言の違いをまとめてみました。
マンボウとは
まん延防止等重点措置の略
政府から都道府県に発令され、県知事が市区町村などの特定の地域を対象に出す
感染状況ステージ3のとき。感染が急速に広まっている場合に限りステージ2での適用もある
飲食店への時短要請はできるが休業要請はできない
命令違反は20蔓延以下の罰金
具体的には、飲食店でのカラオケ利用の自粛、飲食店での感染予防の徹底(アクリル板の設置、適切な距離の確保、マスク着用の周知など)、イベントの縮小・人数制限、感染拡大地域での重点的な検査、高齢者施設等の職員を対象にした検査を実施する
不要不急の外出自粛と密を避ける
緊急事態宣言とは
政府から都道府県に発令され、都道府県ごとに対策をとる
感染状況ステージ4のとき
飲食店の時短、休業の要請と命令
命令違反は30万以下の罰金
感染状況のステージとは
ステージ1 感染ゼロ散発段階(少し感染者がいる)
ステージ2 感染漸増段階(徐々に感染者が増えている)
ステージ3 感染急増段階(感染者が急増。医療提供体制にかなり負担がかかる)
ステージ4 感染爆発段階(感染者が大いに増える。医療体制が崩壊することも)
以上4つのステージに分けられる。このステージ分けの基準は、「病床使用率、10万人あたりの療養者数、PCR陽性率、10万人あたりの新規報告数、直近一週間と先週一週間の比較、感染経路不明の割合」の六つとなる。以下の図はNHK特設サイトより引用した。
実際の数字
4月6日~8日・大阪では、病床使用率、療養者数、新規報告数がステージ4。4月9日~13日・大阪では、病床使用率、重症使用率、療養者数、新規報告数がステージ4。
このように大阪では6つの指標のうち半分がステージ4の段階になってしまった。緊急事態宣言が発令されるのも時間の問題だろう。
一方、東京では4月4日~13日まで療養者数がステージ4、病床使用率、重症使用率、新規報告数、前週比、経路不明がステージ3で感染状況の悪化は大阪ほど顕著ではない。
意見、感想
マンボウと緊急事態宣言の大きな違いは対象が市町村か都道府県かということで、緊急事態宣言の方が切迫して状況において発令されるということが分かった。NHKの新型コロナウイルス特設サイトで、各都道府県の感染者数の推移やワクチン接種状況などのデータがかなり詳しく分かりやすくまとめられていた。テレビだけでなくデータとして感染状況を見る習慣をつけたい。
参考にしたサイト
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