成人式の前撮り・必要な準備と流れ

どうもアコニチンです。

成人式の前撮りをしてきたので、そのときの話をしていきたいと思います。あくまで個人の感想なので、地域差があると思いますし、実際は違うかもしれません・・・

振袖選び。私はブラックとグリーンの振袖を選びました。最近はレッドの次にグリーンが人気だそうです。振袖と前撮りのプランを選んで、今回は終了です。次の段落から前撮りの話に入ります。

前撮りは３～５時間はかかるのでお腹がすきます。お腹がすいていると貧血や立ち眩みを感じやすくなるので、家を出る前に軽く食べておくといいでしょう。

まずは、メイクとヘアメイクの時間です。パーマのくるくるしたやつ（カーラー）を頭につけてもらい、その間にメイクをしてもらいます。

メイクをするときに、私はかわいい系か大人っぽい系か、アイシャドウの色はブラウンかそれ以外か聞かれました。メイクのこだわりがある人はここぞとばかりに注文をしましょう。特にこだわりのない人は振袖の色に合わせてくださいと言っておけば間違いないです。ありのままの自分を小綺麗にした感じの仕上がりになります。薄めだと思います。化粧水をつけるところからやってくれるので、スッピンのままでOKです。ただし、つけまつげはつけないのがスタンダードなので、つけまつげはつけていくか、持っていきましょう。

メイクがし終わったらヘアメイクです。写真をみせてこんな感じで！と言っておくとスムーズです。他にも、三つ編みを入れてとか、お団子にしてとか、具体的に伝えられるようにしておくのがオススメです。髪飾りをつける位置も考えておきましょうね。母と意見が割れたときには、前撮りでは母の意見を、成人式当日は娘の意見を聞くことが多いそうです。

メイクとヘアメイクで６０分ほどかかるので、トイレ休憩をします。

次は着付けです。振袖を着せてもらう前に、和服用の下着（長襦袢）と靴下（足袋、たび）を着用しました。

ヘアメイクをした後なので、ブラウスなどを着用し、頭からかぶるタイプの服は避けておきましょう。盛大に髪飾りがずれたりします。ここでシャツを着ていると脱ぐときに苦労します。ブラジャー＋ブラウスのみ着ていき、ブラウスを脱いで、長襦袢（ながじゅばん、和服用の下着）をきるとよいでしょう。ブラジャーは透けないように、目立たないように肌色がオススメだそうです。足袋はこうやって履きます。知らないと履きずらいと思います。

足袋のサイズ選びと履き方のコツ | 晴れ着の丸昌横浜店 晴れ着のアレコレ

別室から移動して、振袖を着せてもらいます。私はタオルを5枚ほど胴回りにつけたのですが、とても呼吸がしずらかったです。帯をつけるとなおさら息苦しく、深呼吸は全然できません。肺が常時圧迫されます。貧血気味の方は気を付けてください。私は写真撮影の途中で具合が悪くなって、もう一度別日に（有料で）撮りなおしてもらいました。鉄分が豊富なプルーンを食べまくったので、後日は健康的に撮影を終えられました。

ようやく写真撮影が始まります。モデルポーズをひたすらします。ポーズはあらかた決まっているようなので、カメラマンの指示に従います。私は250枚ほどとってもらいました。笑顔の練習をしておきましょう。

最後に写真選びで終了です。パソコンの画面と睨めっこしながらお気にいりの写真を厳選して、アルバムにまとめます。次の人が待っている場合もあるので、選ぶ時間はあまり多くないかもしれません。私は、夕方５時からメイクを開始して、写真選びは最後の人だったのでマイペースに選べました。この点では遅めの時間帯の方がおすすめです。

家族で写真を撮りました。デジカメを持っている人は持っていくといいですよ。プロのカメラマンが写真を撮っているときは写真撮影禁止ですが、そのほかの空き時間に振袖を着た写真を親に撮ってもらいました。

へとへとになりながら帰宅。ヘアピンをとります。５分くらいかかります。カーラーでしっかり髪型がセットされていたので、落ちぶれたお嬢様みたいなくるくるヘアになります。自然派！アミノ酸系！のようなかわいらしいシャンプーより、皮脂をがっつり落とす！系のシャンプーがあると洗うのが楽でいいです。指がすんなり通らないくらいには髪が固まってます。トリートメントやヘアオイルでケアをしたら元通りになりました。

≪おすすめ≫服装は肌色のブラジャー＋ブラウス。髪型、メイクをどうしてもらいたいか伝えられるようにする。スッピンでOK。家を出る前に軽く食べておく。カメラがあるとよい。シャンプーはすっきりするやつがいい。