【雑記】デスボイスのコミュニティを開こうか思案
戯言です。
0.自己紹介
お初の方の目に留まると思えませんが、いわおと申します。
デスボイスに執着した人生を送って早10年ほどの一般人です。
音声関連の経歴をザっと述べれば
2015~2018年:デスボイスのボイストレーナー 延べ200名ほどにレッスン
2018年:アリゾナにて人体解剖実習を修了
2019~2021年:専門学校にて医学等々を学ぶ
2019年:医師の指示のもとデスボイスの研究に参加
2021年:言語聴覚士国家試験 合格
2021~2024年現在:言語聴覚士として病院に勤務
2024年:通信制大学入学 情報工学等々を学ぶ
という感じです。
大雑把に言えば「デスボイスに強い言語聴覚士」です。
言語聴覚士に関して簡単に述べれば、脳と音声と食事のリハビリをする職種です。
こんな経歴になっている背景としては、デスボイスのエビデンス構築に携わりたいという生涯目標が故ですね。
1.題名に関して:コミュニティとは
変な経歴にはなっているおかげ様で、色んな先生方と御縁がありました。
現在はとある先生のコミュニティに1つだけ参加している状態ですが、幽霊部員状態です。
そこでも出来るは出来ますが、一旦は経済的なコストの有無を挟まずに自分で勝手が出来る状態で何かしたいなと、そういう気持ちです。
現状、自分自身は限られた時間を割いて…本当に稀になりますが何か、ディスカッション等出来たら楽しいなという所ですね。
理想を言えば、後々で副業が出来れば報酬を得て何かする形にもしたいなと思いますが、何でもこういうのは面白いと思えるものに手を付ける所からかなと、続かないがちなんですけどね。
その「面白いこと」ですが、「デスボイスに関する意見交換」ですね。
これ自体は色んな所で数多行われていると思います。
しかし、この経歴です、もう厄介も厄介な知識と経験の詰まり方をしています。
別に意地の悪い言い方をしたくなくとも、具体性を上げてコミュニケーションをしようとすると威圧感が出るものです。
そのため、「一方的な教示」でなく、「相互的な交流」になれる場となれば良いな、という淡い思いを抱きつつコミュニティを立てたいわけです。
特にまだ何も考えられていませんが、何かしらの参加要件を設定するなどしてか、もうテストでも設けてスクリーニングするかでメンバーを決定しても良いのかなとも思います。
ビジネスとするなら、優位性を示して/示されての教える/教わるでも良いんですけど、趣味の範疇でしたいんですよね。
個人的な知識ならまぁどうでも良いかと言えちゃいますが、人を巻き込もうとすると賛同者の知識を食い潰しかねないので、そこの危惧です。
やりたいことは「楽しくお話が出来る」です。
その中で、何か体系化出来れば幸せですねって感じです。
2.いわお自身の今後の副業事情
具体的に動ける見通しは立っていませんが、後々に出来るなら折角だしやるかなぁという感じです。
やるなら、またレッスンしても良いですし、それよりかは指導者向けのデスボイスに関する情報発信とかなんでしょうかね。
レッスンもやることやれば需要は獲得できると思いますが…
・リハビリで毎日介入に慣れ、前のようなスポットでやれる気がしない
・かなり頭でっかちな知識の入り方で、トレーニング指導向きでない
上記2点が懸念事項です。
毎日レッスンは違いますが、なんにしてもコンスタントな受講スケジュールを要求したくなるかなと。
その上で、体系的なレッスンと見通しが立てられる骨組みを考えたり、実践したりが必要になって、まぁ遠い道のりです。
やれば出来ると思うんですけど…ある程度の水準でってくらいですけどね。
真面目にやるなら、クリーントーンでのメソッド探しをしてトレーナーとして修めて、加えてディストーションに触れているメソッドを修めてが必要になるかなぁと思います。
それするならもう専業トレーナーで良いと言いますか、減価償却できない、片手間でやるレベルでは無くないか?と思います。
それをやるよりかは、まだ医学・音声学・神経心理学回りの手元にあったり揃えやすい学問をベースにしつつ、情報源として立ち回る方が現実的なラインかなと考えます。
稼げるなら稼ぎたいですけど、それも生活水準を上げた先で大学院に行くなりする余力が欲しいためですね。
あとトレーナーの土俵に立とうとすると、完璧主義的な側面が強く出て且つ攻撃的な過去に戻りそうな気もするので、自分の人間性を考えても第一線よりサポート的な知識をまとめる人間が丁度良いと思います、そう思いません?
3.コミュニティでやりたいこと
「楽しくお話」の中身ですね。
①デスボイスの体系化
これは必須ですよね、どうせ面白い。
数多ある音声パターンに関して、実験が出来ればなお良しですし、規模がデカくなったら音声医学会か音響学会に何やかんやして発表出来たら面白いとかですね。
井戸端会議レベルで良いので、どう分類していくか話したいですよね。
ピッチはあるか無いか、ソースは何か、じゃあ波形はどうかとか。
聴覚印象上のそれは何が由来しているか、何を基準に定義付けるか等々…夢が広がりますね。
「まぁ人それぞれで」というのは無しで、詰めることに面白みを見出したいです、別に結論が出なくてもそれもまた一興です。
②デスボイスの指導法と教示音声の分析
こんなんも誰もが話したいことじゃないでしょうかね。
一定の手技は固まっていますが、どういうパターンでハマるかハマらないかとかですね。
個々人、実践する本人が出来る範囲もあるじゃないですか。
フライなのか、フォールスコードなのか、呼気か吸気か、声量はどんなものか、喉頭あるいは舌による倍音の操作はどの程度可能か等々….
デスボイスを教える人間のコミュニティが出来て、その中で発声によって得手不得手が見えて、結果的にセカンドオピニオンみたいなことが出来ても良いと思うんですよね。
ビジネスに関して度外視して、完全に顧客目線ですけどね、失礼。
ただ、相対的な自身の発声の位置づけみたいなものを顧みる機会になったりすると面白いかなぁと思います。
事実、他者に分析されるのは面白かったです、そこに厄介返答するのも含め。
③物理的な発声として何が起こっているか
①とも重複しそうですが、フォールスコードなんて本当に仮声帯かいって所もあるじゃないですか、音声によっては。
そこに関して、どの部位が接触しているか、その音声をなんてラベリングするかの元を確認出来たらなと。
個人的な理想は、それらの音を弁別できるようになって、それを共有してが出来るようになったら最強に感じます。
耳は大事なんですよねやっぱり、耳の良さが音声学習および指導において大きな要素でしょう。
聴覚的な、粗造性のある音声への弁別能力を高めることで、より具体的なっラベリングをされた音声パターンを提示・提案できるようになって、個別性の高いレッスンが出来る…までしたいじゃないですか、したくない?
加えて、経験則も合わされば見通しも立てられるわけですよね、音声実現または歌唱に耐えうるだけの運動学習期間も。
そうなったら凄く良いのになぁという気持ちです。
4.賛同者を求む
というわけで、我こそはという方がいれば是非ご連絡を。
Twitter:いわお
またはnoteコメントとかですかね、はい。
間違いなく言えるとは思いますが、国内の医療従事者の中で1.2を争えるくらいにはデスボイスに明るいと自負しています。
また、指導経験もある唯一の医療従事者ではあるんじゃないかなと思います。
書いてから嘘だなになりました、知人にいますがいずれにせよ数は極少です。
兎にも角にも、そんなわけなのでハイパーニッチな人が来ない限りはこちらかわ有益な情報提供は出来るはずです。
ハイパーニッチな人が来ると、こっちが嬉しいです、お付き合いください。
また見切り発車しかけていますが、参画者がいれば前向きに取り組もうかなと思います。