Death Techの未来を1年前にForbesが紹介していて良記事なのでご紹介
1年前(2020年)になりますが、ForbesがDeath Techの未来についての記事(”The Future Of Death Tech”)を載せていたので紹介します(他にも色々とDeath Techを紹介する記事はありますが、この記事が検索したときに上位に表示されたことと内容が充実しているので、少々古いですが海外事情を理解するなどの意味合いから紹介します)。
記事はCathy Hacklとい「フューチャリスト/メタバース戦略家であり、Tech系のご意見番(本人のサイトの見出しを直訳)」によるものです。
記事の概要(注目のDeath Tech企業紹介)
記事全体をまとめると概ね以下の内容となります。
SDGsの観点からも注目度の高いDeath Tech
上記の記事のように、すでにアメリカを中心とした海外では様々な観点から新たなDeath Tech系スタートアップが誕生していることが見て取れます。
個人的にも興味深かったのが、火葬が環境に与える影響に着目したスタートアップがたくさん誕生しているという事実です。
Death Techというと遺産相続や葬儀、デジタル資産の取り扱いといったテーマに集中するのかと勝手に想像していましたが、全く異なる、かつ社会課題を見据えたテーマのスタートアップが誕生しているというのは大変興味深い記事だったと評価できます。
下はSDGsを示す図です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、SDGsはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)を指します。
国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
17に分けられた目標に当てはめると、Death Techは「3.すべての人に健康と福祉を」「7.エネルギーをみんなにそしてグリーンに」「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」など多くの目標にまたがる、社会的インパクトの大きなテクノロジー分野であると評価できるのではないでしょうか。
今回紹介した企業をさらに深堀りしていく他(記事が発表されてから既に1年経っているため、新たな動きも見られる)、国内外の他の注目企業も紹介していきます。
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