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2023年に注目したいオーストラリア発のスタートアップに、Bareが紹介

オーストラリアのビジネスメディアであるhttps://www.smartcompany.com.au/が、"Cultured meat, seaweed and death tech: 10 startups we’re watching in 2023"という特集を組んでいます。
特集の中で、注目のスタートアップの1つに、DeathTech企業のBareが選ばれました。

記事の中で、Bareは次のように紹介されています。

Alternative burials and ‘death tech’ has been on the rise over the past few years, particularly overseas. But Bare is bringing that change to the Australian market to try and break our collective reluctance to talk about end-of-life, as well as save money on funeral costs.
In June, Bare raised $10 million in Series A funding, led by Perennial Partners and Ord Minnett Private Capital.
Bare aims to provide a single platform for multiple funeral-related services, including will creation, probate and pre-paying. It also offers alternatives to traditional services, such as cremation-first approaches and even options for holding a funeral before you die.
It’s a fascinating business with love and dignity at the centre and that’s worth paying attention to.

https://www.smartcompany.com.au/entrepreneurs/10-startups-were-watching-in-2023/

雑ではありますが、訳すと次のような感じです。

「海外でのDeathTechは近年、成長しています。しかしながら、オーストラリアのBareは市場に先頭に立って、人々に人生の終わりや貯蓄、葬儀費用などに目を向けさせることに取り組んできました。
6月には、シリーズAの調達(AUD1,000万)に成功しています。
Bareは葬儀に関するいくつものサービスを提供するプラットフォームを目指しています。これには既存の葬儀にまつわるサービスの代替となるようなものも含んでいます。
彼らのサービスには要注目です。」

Bareとは

では、Bareとはどのようなビジネスを提供している会社なのでしょうか。
同社のHPなどから紹介します。

同社の創業者は下記写真の2人です。
濃いシャツがCALE DONOVAN で、薄いシャツがSAM MCCONKEYです。

https://bare.com.au/about-us

少々古いですが、創業者2人が語る動画があったので紹介しておきます。

同社が提供するサービスは生前(生前葬、無料遺言など)・死後(遺言検認)などに渡っています。
サービス内容としては、先日紹介したGuardian Angelsとは大きな違いはなく、取り立てて先進的なテクノロジーを活用したスタートアップではなく、業界のスタンダード的なサービスを提供し、社会から理解されやすいサービスを提供していると評価しても差し支えはないでしょう。

smartcompanyの記事では2023年の注目スタートアップとして紹介されていますが、彼らがどのようなサービスを提供していくか、注目していきたいですね。

Bareの広告動画です。
最後のオチ、いいですね。


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