城プロオフ会in吉田城三の丸参加レポート
大規模なオフ会というものに初めて参加したので、記念にレポートを書き残します。
1.参加経緯
今年の四月、某学級崩壊の人が参加するということで城魂8に参加(オフイベ初参加)し、そこで愛知県内でオフ会をするという話を聞きました。
それから数ヶ月後、某カピバラ殿のリツイート(リポスト?知らない子ですね)で詳細を知り、生おしれきまで付いてくると聞いて近いし行くか!という事で、紆余曲折ありましたがラスト2枠というところに滑り込み、参加が決定しました。紆余曲折について、職場の先輩に何が何でも参加するという決意の後押ししていただき参加に漕ぎ付きましたので、ここでお礼申し上げます。
2.イベント開始まで
こういったイベントは移動といった前座も醍醐味! まぁ、会場が比較的近い場所なので大したネタはないんですが。
イベントの1週間前に実家に戻る機会があったので、自室から発掘されたおもてなし武将隊のうちわや城魂の戦利品を持ち込む予定でした。が、荷物準備する頃にはどっか行ってたので多分実家に置いてきました。実家からの持ち帰り荷物に入れた記憶はなんだったんだ(後日室内から見つかりそうな予感はする)
当日、電車の発車時刻勘違いして1本乗り過ごした挙句、到着した名古屋駅で迷いました。名鉄線のホーム分かりにく過ぎワロタ(白目)
当初の予定では12時ぐらいの着予定(集合は11:45~12:30)でしたが、乗り遅れと名駅のせいで到着予定時刻が12:26になり焦る焦る。電車着が26分! 急いで降りてなんとか出発前の集団に合流。無事参加する事ができました。
3.昼の部
風つよ(第一感想それでいいのか)
45人ぐらいが2列で歩く様はまるで修学旅行。吉田城へ向かう途中にも縁のある物が散らばっており、その解説もして頂きながらの行軍でした。なお後方だったので半分聞き逃した模様。2列でも長いから仕方ないね!
初参加で知り合いもほぼ居ない状態からのスタートでしたが、話しかけて頂けたり周りの会話に少し混ぜてもらったりで孤立せず済みました。ありがとう優しい殿たち。あと何故か私の事を知ってる殿までいてビックリ。この名前見た事ある気がするなーと言われるだけで嬉しい反面、おいそれとお気持ち表明できねぇなという気持ちになりますね!(しなくなるとは言ってない)
吉田城到着。案内板に吸い込まれる殿集団。みんな案内板好きねぇ、私も大好きとはれきしクンの言葉でしたが、ワタシも全く同じ気持ちでした。案内板の説明って隅々まで読みたくなるよね。なお初っ端から列が分断して主催のてらさんは困ってたと思います(ゴメンなさい)
私は城めぐりをあまりしてないし、日本史もからっきしの城ガチ初心者なので殿たちの着眼点はどれも新鮮で、特にれきしクンの近くに居るとディープな視点の情報が集まってくるので近くで聞き耳立てながら進んでました。地図見て当時の地形(堀や塀)がどうかを見ながら進むのはなるほどこう楽しむのかと一番学びになった所。石垣に使われる石の種類の話とかもされていてなんか色々あるらしい。城の世界は奥が深くて難しい。理解できたのは「吉田城は実質名古屋城」って事ぐらいでした
主催のてらさんからの説明ももちろん勉強になる事が多かったですが、説明以上に堀の中や土塁の上を歩くという貴重な機会を頂けたことが何より大きかった。普通なら入っちゃいけないような所だけど、どうやら許可を得ているらしい。ロケ以外で特別に許可を得て(略)って事あるんだ。これだけでも無理して来た甲斐があった。主催のてらさんありがとう!
なお私がウロウロしてたれきしクン周りの集団は割と気ままに見たい所を見てたので先頭から離れてしまう事が多く、主催のてらさんは困っt(ゴメンなさい)
ガイドツアー後のフリータイムは、鉄櫓の中の展示をこれまた居合わせた殿たちの会話から学びながら見て回る。歌川広重の東海道と吉田城の絵は実物を見てなさそうとか、角度によっては鉄櫓が5重に見える(狙ってやったものかは不明)とか、現代地形と当時の地形の相違がどうかとか、吉田城検定の過去問が難し過ぎる件についてとか。ナゴヤドーム何個分でしょうとか分かるかい!
4.空白時間
昼の部が終わり夜の部まで2時間の空き時間が発生。スケジュールしっかり確認してなかったので(ォィ)さぁ困った。という事でなんとなく付いていけそうなグループにくっ付く事に。いn…いおり殿のグループにお邪魔して、てら殿イチ押しの51ページフルカラーガイドブックを購入した後そこらを散策しました。
なんと散策中に鬼祭の準備(整備?)中の神社へ寄ることに。鬼祭は徳川家康が吉田城から見た祭りって吉田城検定過去問で習ったところだ! とても珍しい物を見た気分。自分1人だと神社に寄ることはまず無いので、グループにくっ付いた甲斐がありました。見ず知らずの若造の同行を許してくれてありがとう……!
その後喫茶店に寄ったり、いおり殿がレジ袋を大量買ったりしてから本番、夜の部へ。レジ袋40枚ぐらい買う場面その場に居合わせられなかったのが悔やまれる(食べるのが遅かったので後から合流した)
5.夜の部
会場は13階。市役所の13階とか未知の世界過ぎる。50人規模の会場ってどんなもんなのか、アニメとかで見るパーティ会場みたいで結構大きいのかなと思ってたらサイゼリヤぐらいで思ってたより小さい。50人ってもしかして自分が思ってるほどスペース取らない? 人が揃ってもそこまで狭い感じはしなかったので、ぱっと見で狭そうと思ってしまった自分の感覚がおかしい、というかまだまだ子供なんだなと実感する。
お土産コーナーは噂通りの物産展。北は宮城南は福岡から様々なお土産が大集結! 玉ねぎまであるぞ!いや玉ねぎのイメージって北海道(北見市)だったので淡路も玉ねぎとは普通に勉強になりました。色んなお土産があったので個包装で数が十分ありそうなものは一通り頂いて帰ることに。参加者の殿たちありがとうございました! こちらは何も持ってこなくてすみません!(何持ってくか悩んだ結果様子見を選択した人)
乾杯からおしれき愛知県の城編。思ってたより城プロ実装済みの愛知の城って少ないな? もっとあるもんだと思ってました。主催のてら殿作成の資料で進むのでツッコミどころ(実質○○シリーズとか)も多く面白おかしく進みつつも、やはりおしれきという事で勉強になる所も多く、あっという間の50分でした。いや時間進むの早すぎか???
休憩時間という名のフリータイムではれきしクンと慶次殿にツーショットをお願いし、少しだけお話する機会までいただきました。こういう時何話したらいいか分かんねぇ!のでとりあえずオフ会初見をネタにして頑張ってみた。話を合わせて広げてくださりお二人の優しさとプロのトーク力が身に染みる。慶次殿とは握手までさせて頂きました。逞しい手の感覚がじんわり染みる。顔も中身も手もイケメンだぁ
そして本番、推し城娘を1分で語る会。まさかのストップウォッチ有り。まぁ無いと1分で止まらない人多そうだしそうなるか。ここでもプロのお2人がピッタリ1分で充実の紹介をされまして、トーク力の高さを見せてくださいました。いや初手プロはレベル高いって! ここで語った人には抽選で豪華粗品が。主催の推し作品全巻セットや最新巻までセット、お菓子類、豊橋キャベツが用意されてました。うん?キャベツ?まぁ玉ねぎあるならキャベツもあるか……
語る会は大いに盛り上がりまして、いやどの殿もガチ過ぎて。城紹介というより半分地元紹介みたいな会に。地元城のことすら全く知らない私の場違い感。全員やるって形だったら「成都城の御城姿見てください。かわいい! 成都城の御嬢姿見てください。かわいい! 成都城のログインボイス流してください。かわいい!結婚したい! でも辛いの苦手なんで辛い料理は避けて貰えると嬉しいです!」で乗り切ろうとしてた自分の無策さが虚しい。いやこれもこれで推しへの愛を叫べてるので恥ずかしくは無いんですけどね?
このコーナー、驚いたのは未実装城紹介勢が2人もいた事。いやリアル城勢すごいな。推し城娘ではなく推し城になってるけど、まぁ主催がOK出したし熱量も内容もすごかったし些細なことだな!
最後には主催が主催特権発動して推し城娘紹介!紹介するのはれきしクン!! ……いや主催も城娘じゃないんかい!!! でも思ってたより紹介がガチ。こういう○○特化系の人は幼少期から好きなパターンが多いと思ってたので、割と大きくなってからここまで知識つけてると聞いて素直に尊敬。すごいよれきしクン、さすがひふみんと同じ文化人枠(今は事務所から独立してるので別枠?)。誕生日がつい先日という事で全員でお祝いして本コーナーは終了。
とそんな感じで全体的にレベルが高くて凄かった。ゲストのお2人も大絶賛で、「スタッフさんに伝えておきます」とか「R-1の予選よりレベル高い」とまで言わせるほど。もしオフ会に次回があれば、開始時間早くしてこの語る会の時間をもっと取るとかしてもらえると益々楽しくなりそうだなと初参加の素人なりに思ったほどです。
そして最後に吉田城クイズ。全6問で正解者には豪華粗品(推し語りと同様の品)で、分かる問題なんてないやろーって思ってましたハイ。
1問目『徳川家康が吉田城で座って見た祭りは次の内どれ?』
……さっき見たやないかい!!しかも準備中の鬼まで見たぞ!!!偶然の積み重ねは全てこの瞬間の為だったのかってレベル。近くに座ってたいおり殿といづかわ殿の後押しもあり回答する事に。答えた後思ったのは、一度間違った数字を言うボケを言ったり「2で大丈夫ですか?」って確認された時に「鬼、実際に見ましたので!」とか返せてたら回答者側からももうちょい盛り上げられたかなって。キャベツとれきしクンステッカーをいただきました。ありがとうございます!
そしてここからいづかわ殿と並んでキャベツ仲間の発生に合わせキャベツ振り回す殿と化す。いやハズレって訳じゃないんだけど数多いからハズレ感出ちゃうよね。ちなみにキャベツはしっかり一玉です。デカい! 玉ねぎも貰ってたので手荷物がオフ会帰りとは思えない中身になりつつある。
2問目以降はガチで分からないものばかり。いや1問目も展示の吉田城検定過去問を全部読んでないと分からない高難度問題だったんですけど。2問目の内容は忘れちゃった(鬼祭を考えた人が誰かだったかな?)けど、ヤマ勘で1発正解させた殿がキャベツを持ち帰る。いづかわ殿と2人でキャベツ組歓迎の舞(?)。たのしい(小並感)
3問目は実質名古屋城石(山田)と同じ石(山田)が名古屋城のどこに使われてるか だったはず。ここら辺からガチで誰も分からなくなってきて全員ヤマ勘回答に。この次はその石が画像内のどの石か……って誰が分かるねん!! 続いて吉田城実装時にてら殿が許せなかった事。正解の選択肢の文章が危な過ぎて。声優の名前出さずにイントネーション辺りじゃダメだったんですかね……w
3択問題を2人が外したあと、残りの1つの選択肢ではなく「全て」と答えた殿のセンスは是非見習いたい。
最後はてら殿実施アンケート内で吉田城の評価が平均何点になったか。4段階評価ぐらい? で0.1pt刻みの選択肢。いや選択肢間の差が無さすぎてヤマ勘以外で当てようがねぇ!こちらも先に答えた2名が全滅で3つ目を答えた人がキャベツお持ち帰りに。なおキャベツお持ち帰りになる度に2人揃ってキャベツぶん回してました。めちゃたのしい(小並)
そんなこんなであっという間にお開きの時間に。いやー、本当に来てよかった。殿コミュニティの中では端も端のド田舎暮らしで、知る人はほぼ居ない状態スタートにも拘らず色んな方とお話できたのが何より嬉しい。自分からグイグイ行く事ができなかった事や、知識不足など反省点もありますがしっかり楽しめたのでもう大満足でした。あと料理も美味しかったです。腹パンパンになるまで食べました。主催のてら殿はもちろん、会場となった豊橋市役所13階レストランの方々にも心からの感謝を。
6.二次会
日帰り予定ということで終電があるので悩んだけど、途中抜けになってでも行った方が得(後悔しない)という判断で参加する事に。その場のノリだけで話が進んだ結果主催チームとは別の場所での二次会になってしまったのは少し残念だったけど、こちらでは城の話より城プロのゲーム部分の話が中心になったので他の殿の感覚と自分の感覚の違いとかを体感できるいい機会に。てか参加殿の動画投稿主率高過ぎ案件。気に入った作品を積極的に盛り上げようとするオタクの鑑しかいねぇなこの集団、最高かよ。
と、まだまだ話し足りない状態でしたが流石に終電逃すと寝る場所が無いのでお先に失礼しました。次回があればまたその時に。その前に城魂辺り一般参加で行けばまた会える…かな? それまでに何かネタ見つけて1個ぐらい動画投稿しときたいね。
なお、帰りの電車も乗るのギリギリでした。粘り過ぎた説(楽しかったからしょうがない)
7.まとめ
自分一人だったらまずしない、できない体験を沢山して、城や歴史の知識を(帰宅時点で半分以上抜け落ち気味だけど)詰め込んで、そして何より楽しい。最高の1日でした!
すげぇ企画の数々を考え様々な段取りをして下さった主催のてら殿には本当に感謝です(そして昼の部では本当にすみませんでしたァ!!)。また、こんな無名の若造を受け入れて自然に接してくれた参加者の殿たちにも感謝申し上げます。おかげで気兼ねなく楽しむ事ができました!
次回があるかは分かりませんが、もしあれば、なんとか日程つけて行きたいなと思います。今度は前日翌日としっかり予定空けて先っぽから最後まで。
まぁまずは4月の城魂。今の自分の状況だと4月頃どうなってるか分からんので絶対行けるとは言いにくいですが、なんとか日程調整して行きたいと思ってるので参加される殿が居ればその時はよろしくお願いいたします。あぁ、あとこれに関して一言。同人誌出すの、そんな簡単じゃない(特にネタを考えてどう形にするか辺り)と思うんですけど。
以上です。
特に推敲とかしてないので駄文になっていると思いますが、それだけ楽しかったという事でここは1つ(何様)
長い駄文にお付き合い頂きありがとうございました!